4月ともなると日中の気温も上がり、虫たちの活動も始まります。
そろそろキャンプ場にも刺してくる虫が沸いてくるため、虫よけスプレーを用意します。
我が家の虫よけスプレーは手作りのヒバ油スプレーです。
コストがかからない割には、効果大で重宝していますо(ж>▽<)y ☆
ヒバ油とは
青森ひばが発揮する天然パワー<4大効果>の源が、「青森ひば油」です。よって「ひば油」には<4大効果>が凝縮されているとも言えます。
●4大効果 ・抗菌効果 ・精神安定効果 ・防虫効果 ・消臭、脱臭効果
「青森ひば油」は100kgの青森ひば材から僅か1kg(1%)しか得られない貴重なものです。
高い防虫効果を誇り、キャンプで使えば蚊やブヨ、家で使えばゴキブリやシロアリを寄せ付けない効果があります。
これを使って虫よけスプレーが簡単にできてしまいます。
出典:青森ヒバ商品専門店
材料
材料は次の4点です(100mlのスプレーボトルの場合)。
- ヒバ油:1ccくらい
- アルコール:10cc
- 水:適量(90ccくらい?)
- スプレーボトル:1本
ヒバ油
Amazonなどで売られている青森ヒバ油の精油を用意します。
精油は濃縮された油でもあり、そのまま皮膚につけるとカブレなどの心配があるため、虫よけスプレーにするときは薄めます。
100ccのスプレーボトルでは数滴しか使いませんので、まずはお試しに10mlくらいのを用意すれば十分です。
アルコール(無水エタノール・消毒用エタノールなど)
お酒ではありません。
ヒバ油はそのままでは水に溶けませんので、アルコールを中間に挟むことで溶剤を作ります。
そのため、無水エタノール(水分が無い)が良いようです。
私の場合、たまたま家の片付けで見つけた消毒用エタノール(薄まったアルコール)を使っていますが、今まで不都合はありません。
このためだけに用意するなら、怪我したときにも使える消毒用アルコールのほうが汎用性は高いと思います。
水(精製水・RO水・水道水)
肌に吹きかけるスプレーのため、こだわる人は精製水(コンタクトレンズで使うアレ)がよろしいかと。
スプレーボトル
100円ショップの化粧品コーナーあたりに並んでいるスプレーボトルを使っています。
作り方
今回は100mlのスプレーボトル
1.スプレーボトルにアルコールを入れます
アルコールの量が多ければ多いほど、スプレーしたときの清涼感が増します。
ただし、その分刺激が強くなりますので、子どもやペットに使う予定がある場合は、まずは10ccくらいで作ってみて、その後に調整してみてください。
2.ヒバ油を10滴ほど入れます
ヒバ油の精油は濃縮されているため、10滴落とせば十分です。
10滴落としても1ccあるかないかくらいです。
3.よく混ぜます
ヒバ油をアルコールにしっかりと溶かします。
4.水を入れてよく振ります
ヒバ油がアルコールに溶ければ、後は水を加えて振って完成です。
ちなみに、スプレー液が白濁するのは、水と油をアルコールでくっつけているため起こる現象なので、そういうものだと思ってください。
我が家の材料一覧(^▽^;)
まとめ
今回のレシピでおよそ1%のヒバスプレーができあがります。
スプレー後は森林の香りが漂います(^▽^;)
私の場合、昨年はこのレシピでブヨの被害に遭うことはありませんでした(@那須)。
まずはこんな感じで使ってみて、好みに応じて作り込んでみてください。
ヒバの香りをもっと立たせたければ精油を多めに、清涼感を求めるのであればアルコールを多めにって感じです。
自分好みの虫よけスプレーが作れる、しかも簡単に作れますので皆さんも是非ぜひお試しくださいо(ж>▽<)y ☆
最後にもう一度、材料をチェック♪