5月16日(月)正午、「情報セキュリティマネジメント試験」の合格発表がありました。
「情報セキュリティマネジメント試験」とは
独立行政法人 情報処理推進機構が実施する情報処理技術者試験の1区分。
情報処理技術者試験はレベル1~レベル4までの4段階構成で、「情報セキュリティマネジメント試験」はレベル2に位置づけられるエントリ的な試験です。
ITエンジニア、とりわけSEにとって唯一の国家試験*1ということもあり、社会からも高い評価を受けています。
情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。〈共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)レベル2相当〉
第一回試験の受験者・合格者・合格率
統計資料によると、情報セキュリティマネジメント試験の応募者、受験者、合格者は次の通りです。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/toukei_h28h_sg_fe.pdf
応募者:21,691人
受験者:17,959人(受験率82.8%)
合格者:15,800人(合格率88.0%)
なお、試験日は4/17(日)ということもあり、平成28年熊本地震によって沖縄を除く九州地域では、事前に本試験が中止となったため、九州地域の受験者の数字は除外されています。
第一回試験とはいえ、合格率88%とは試験の体を為してない気がします・・・
試験対策と合否結果
かくいう私も、情報セキュリティマネジメント試験を受験しました。
試験対策
次の2つの問題集を購入しました。
両方とも過去の情報処理技術者試験から、今回の試験範囲の問題を寄せ集めた本です。
イロイロありましてページを開いたのは試験の朝(^▽^;)
結果的には、3時間少々で2回転しましたが、やっておいて正解でした。
試験結果
合格です。
午前問題で2問落としたのが悔やまれます(´・ω・`)
今後の傾向(予想)と試験対策
午前試験
第一回試験は、各種区分の過去問の流用問題が7割以上を占めていました。
同レベル(レベル2)の基本情報処理技術者試験の傾向から、この傾向は今後も大きくは変わらないと予想されます。
第一回試験の合格率から、多少初見の問題を織り混ぜていくと思いますが、過去問を反復して解くことで十分に合格点を獲得することが可能だと思います。
午後試験
第一回試験は専門的な知識や語彙はあまり必要とされず、いわゆる「国語の問題」でした(´・ω・`)
マネジメント系の試験であること、多肢選択式であること、さらに試験範囲が激狭なことから、今後も同様の傾向が続くと思います。
今回の試験は、全文を読まずとも問いの付近を読むだけで対応できましたが、問題文全体から答えを導くような試験になっていくのではないでしょうか?
それでも「国語の問題*2」というのは変わらないと思います。
まとめ
今回は一緒に仕事をしているフィールドのSEが皆、受験するということで私も受験しました。
既に上位試験である現在の情報セキュリティスペシャリスト試験に合格していることもあり*3、変なプレッシャーがありましたが、無事に解放されることができました。
合格率が合格率なだけに、あまり大きな声で合格しました!と言うこともできませんが、久しぶりに情報処理技術者試験を受験してみて、改めて実務では携わらない部分の知識が偏っていたことも再発見できて補完できたことは良かったかな?と思います。