最近のキャンプ場はほとんど100Vのコンセントが使用できます。
キャンプで使用する電力なんてたかが知れているし、そもそも昼間はほとんど電気を使いませんので、昼間の間に車に充電できれば快適に牽引*1できるじゃんо(ж>▽<)y ☆
と閃いたのが、今回のお話のきっかけです。
100Vからの充電ってできるの?
三菱自動車から純正オプションとして「コントロールボックス付充電ケーブル AC100V」が税込み50,652円で販売されています。
100Vから充電するだけで5万円オーバーはムリ!
先端の200Vコンセントを100Vコンセントにするだけじゃダメ?
EVの充電用コンセント形状は、家のリビングのエアコンでよく見かける200V用と一緒です。
出典:dist.joshinweb.jp
このプラグを100Vのコンセントに変換してあげることで、100Vのコンセントから充電できないかな?と考えました。
出典:dist.joshinweb.jp
EVのリーフでは割と一般的なようで、自作していたりオークションで売られているのを見かけますが、アウトランダーPHEVの記事やスレッドではこの手の話が全く出てこないのが気になるところです。
Indoor airplane world
100V充電 変換ケーブル自作|リーフ/日産|整備手帳|Matrix99|みんカラ
で、さっそく余り物のパーツで作ってみました。
リーフ乗りのサイトでは、アースを確実にとらないと充電が始まらないと書かれていたのでその辺は抜かりなく対応。
いそいそとコンセントを繋げてさぁ充電開始( ´艸`)
エラー発生(((( ;°Д°))))
リーフでは先に車に充電ケーブルを繋いだ後にコンセントを・・・というのが一つのコツのようだったので、この後30分くらい繋ぐ順番を変えたりアースをとり直したりして試してみたりしたのですが、コンセントに繋ぐだけでエラーになってしまうので諦めました(ノω・、)
まとめ
あわよくばキャンプ場で充電♪と思って取り組んでみましたが、あえなく失敗となりました。
そういえば車を買ったときの担当さんが自工から出向されていた方だったのですが、100Vの充電の話をしたときに回路が違うからナントカカントカって言っていたのを思い出しました。
ということは、アウトランダーPHEVの充電ケーブルはマルチ電圧に対応していない!?ことも考えられますね(欧州であんなに売ってるんだからマルチ電圧対応だとばかり思ってた)。
*1:EVで牽引しているときは楽ですが、電池が無くなると結構大変です