薪スト使ってキャンプをしていると、ちょくちょく質問されることを積載・設置時/運用時/撤収時とでまとめたシリーズの最終回は撤収(片付け)についてです。
撤収時は基本的に設置時の反対の動きをしますが、撤収ならではの気を付けないといけないポイントがあります。
撤収日は薪スト使えないの?
日曜日に薪ストを使っていると「今日もお泊りですか?」って質問されることがしばしばあります。
どうも薪ストは最終日は焚かないもの、もしくは朝だけのものといったイメージがあるようです。
消したら寒いじゃん・・・( *´艸`)
うまく片付けることで最終日もギリギリまで薪スト使えますよ♪
キャンプで使った薪ストの撤収方法
薪ストの撤収は小一時間で完了します。
薪スト以外の片付け(テントやテーブル・チェアなど)も必要ですので、だいたい撤収の2時間くらい前から徐々に片づけを始めます。
薪スト本体の中に燃える薪が無くなった(熾火になった)ことを確認し、まずはエルボの上の部分を外して転がしておきます。
外した煙突は熱いので皮手袋は必須で、テント生地が溶けないよう&子どもたちが触れないように気をつけます。
次に薪スト本体から伸びる煙突を外して転がしておきます。
スコップを使って薪スト本体から熾火を火消し壺に移します。
ちなみに撤収時間まで暖を取りたい場合は、熾火はそのままでもokです。
最後に本体をテントから運び出します。
本体をテントから出して10分もすれば煙突も本体も冷えますので素手で触れるようになります。
パーツが冷えたらバラして収納します。
基本セット(半直筒×2、エルボ、トップ)は薪スト本体に収納できます。
うちは中蓋も使っているので一緒に収納します。
それを収納ケースに入れて・・・
本体とケースの隙間に小物類を押し込み、本体の上に煙突3本を乗っけて・・・
収納完了(*^▽^*)
車に積めば薪ストの撤収は完了です。
最近はあまりに寒く無ければ30分かからずに終わります。
余りに寒いときは、薪スト本体をテントから出す際に熾火はそのままにしておき、最後の最後まで熾火で暖をとれるようにしておきますので、最初の解体に15分+熾火を片付け始めてから20分くらいってところでしょうか(*´ω`*)
まとめ
さも簡単そうに書いていますが、実際のところ薪ストの撤収は簡単です( *´艸`)
それもこれも専用品!?と思わずにはいられないほどピッタリな収納ケースのお陰ですね。
シーン別に3回に分けたキャンプでの薪ストの使い方ですが、改めて記事にして実感するのはキャンプで薪ストってスゴイことしてるように見えるけど実は簡単なんだねってことですね。
というか、簡単じゃなければメンドクサイコト大っ嫌いな私が続けられるわけがありません( *´艸`)
この記事が、薪スト使ってみようかな~?って密かに思っている方を後押しできれば幸いです。
一緒に楽しい薪ストキャンプしましょう(*´ω`*)
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