昨年のキャンプではガンガン薪ストを使っていたため、我が家の薪棚の薪が枯渇してしまいました。
以前にクスノキの丸太を入手していたのですが、斧でも割れず、クサビ6本+手斧+斧とフル装備で挑んでも全く割れず、先輩宅の7トンの電動薪割り機でも割れず、そのうちに別の薪をもらったためにホッタラカシにしていたものがあり、背に腹は代えられなくなったのでクスノキの薪割りに着手することにしました。
とはいえ手持ちのクサビをフルに動員してもまともに割れないクスノキです。
正面からぶつかってはイロイロな意味で跳ね返されることは目に見えています。
困ったときは薪スト屋さん!ということで、ファイヤーワークス北関東さんに相談してみました。
ファイヤーワークスさんでは薪割り機のレンタルが用意されています。
ただ、せっかくレンタルしても割れなかったら困ります~と相談してみたところ、まずは試し割りしてみましょう!と快くお返事いただき、さっそく玉切りを持参してきました。
憎きクスノキをエンジン式薪割り機にセットしたところ・・・
バキバキバキっと一瞬で割れました(;・∀・)
アノクロウハ ナンダッタンダ・・・
これはスゴイ!と急いで家に帰り、残りのクスノキの玉切りを持ってとんぼ返りです。
22トンのパワーを持つエンジン式薪割り機で・・・
メキメキメキっと割るというよりも割くように刃が進んでいきます。
こんなに木の繊維が捻じれてるんですから、そりゃ斧で割るなんて無理な話ですよね。
クスノキは樟脳(しょうのう。昔タンスに入ってた白い防虫剤ですね)の成分が取れる木だけあって、薪割りした周辺には爽やかな香りが漂ってます。
2時間弱かけて、我が家の薪ストに入る大きさまで小さく割ってきました。
車内に籠る樟脳の匂いにクラクラしながら帰宅。
これだけあれば夏までは余裕でもちそうです( *´艸`)
クスノキは火持ちも良くて良い薪になるんですが、この割り難さだけはどうしようもないですね。
次回またクスノキをいただく機会があったら、自力でなんとかしようとせずに早々にエンジン式薪割り機のお世話になろうと思います( *´艸`)