5月12日(土)、13日(日)の2日間、埼玉県鶴ヶ島市にあるトーザイアテオさんで英国キャンピングトレーラーの発表展示会が開催されます。
現在、日本で流通しているキャンピングトレーラーは右側通行の国から輸入されたものばかりなので、エントランス(出入り口)は基本的に右側にあります。
イギリスは日本と同じ左側通行の国なので、エントランスも左側に設けられています。
ちょっと路駐してトレーラーに入ったりモノを出したりすることを考えると、イギリスのトレーラーって日本で使うには使い勝手が良いと思います。
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イギリス製キャンピングトレーラーの特徴
ここ1~2年ほどイギリスのトレーラーをかなり念入りに調べているのですが、現在の国内で流通しているトレーラーと比較して、3つの大きな特徴があるように感じています。
ちなみに、内装がオシャレとかではなく実用面で魅力に感じていることをまとめてみます。
①ダイネットが明るい!
イギリス製トレーラーの多くがトレーラー前方にダイネット(リビング)が設けられています。
また、トレーラー正面には3分割された大きな窓と、両側面にも窓が設けられており、さらにはオプションで天窓を設けられたりと、ダイネットが非常に明るい印象を持っています。
出典:Caravans :: Swift Group
②ダイネットが広い!
フロントダイネットモデルの場合、ダイネットのソファの幅が170cm以上あるモデルが多く用意されているので、家族5人でダイネットを囲んでも余裕のあるリビングスペースが得られます。
出典:Caravans :: Swift Group
僕が今使っているアンタレス426では、車両の中央にダイネットが設けられていて幅が100cm~110cmしかないので、上の写真のように2人並んでもまだ余裕のあるソファのサイズには魅力を禁じえません(*´ω`*)
③キッチン設備が充実
3口のガスコンロと1口のホットプレート、コンロの下には本格的なガスオーブン、よく冷える冷蔵庫と多くの収納、広い天板と至れり尽くせりです(´艸`*)
日本で流通している大型ヨーロピアントレーラーとしてはHobbyやADRIAというメーカーがありますが、いずれもガスオーブンはオプション扱いだったりしますので、標準でこれだけそろっているのは魅力です。
出典:Caravans :: Swift Group
発表されるモデルは3つ
そんな魅力あふれるイギリス製トレーラーですが、今回3モデルが発表されました。
小さくても装備充実なBaseCamp Plus
BaseCamp Plusは全長5.1mと小さく取り回しのしやすいサイズながら、充実の装備で車両重量が910kgあるためけん引免許が必要*1なモデルになっています。
発売記念価格として車両本体価格は税別340万円。
出典:Caravans :: Swift Group
英国内で販売されている車内のレイアウトを参考までに記録しておくと、シンプルにダイネット兼ベッド(ソファ幅183cm!)とクローゼット、トイレ&シャワー、キッチンとなっています。
出典:Caravans :: Swift Group
このトレーラーのことを調べ始めるまでは、けん引免許が必要なのに小さいトレーラーにニーズがあるのか?と思っていましたが、ダイネットのソファ幅183cmというのは非常に大きな強みだと思います。
個人的には食寝(ダイネットとベッド)を分けたい派でして、これは寝る直前にダイネットをベッドに展開する手間が面倒というのがその理由なのですが、Basecampのソファ幅183cmというのはベッドに展開せずにソファにごろ寝したとしても、足を伸ばして寝られることになり、手間がかからずに済みます。
出典:Caravans :: Swift Group
しかもけん引免許が必要なサイズということは車両的にも十分な強度を持って設計されているため、移動時にはベッドを跳ね上げて荷物を積めるといったメリットもあります。
出典:Caravans :: Swift Group
小さくても充実のキッチンも健在です(´艸`*)
出典:Caravans :: Swift Group
あぁヤバイ・・・なんだか欲しくなってきた(;・∀・)
残り2モデルは別途まとめます~(汗)
と、ここまで調べて書いていたら疲れてしまったので、残りの2モデルについては別途まとめて更新しようと思います(。´・ω・)
*1:750kg以上のトレーラーをけん引する場合はけん引免許が必要です