このほど一般配信が開始されたWindows 10 May 2019 Update(Windows 10 1903)では、Python(プログラム言語)のセットアップが非常に楽になりました。
Pythonではイロイロなライブラリが用意されているので、あれこれやりたいことを非常にシンプルなコードで書いていくことが可能になります(*´ω`*)
さっそく試してみます。
コマンドプロンプトを起動して「python」と入力して実行すると・・・
python未登録の環境の場合、「ストア」アプリが自動で起動して、そのままインストールできます。
入手をクリックするとインストールが始まります。
本日(6/10)時点のWindows 10 May 2019 Updateで登録できるPythonは、Version 3.7です。
「この製品はインストール済みです」と表示されればセットアップ完了です。
ここまで約5分と、これまでPythonを個別に登録していたときよりも圧倒的に早くセットアップできるようになりました。
開いているコマンドプロンプトでもう一度「python」と入力してみます。
Python 3.7.3が正常に登録されていることが分かります。
お決まりの「Hello World!」もちゃんと動きますね。
pipも含まれているそうなのでSeleniumライブラリをインストールしようとしましたが、Pythonのプロンプトからは動きませんでした。
「Ctrl+Z」でいったん抜けます。
管理者として実行したコマンドプロンプト上から「pip install selenium」を実行すると…
難なくSeleniumのインストールが始まります(めちゃめちゃ楽だ…)
Seleniumは無事にインストール完了。
この後、一通り軽く動かしてみましたが、僕のようなPython超初心者が使う分には十分動かせそうな感じでした(*´ω`*)
pipのバージョンが古いそうなので上げておいたほうが良いですね。
最近はJupyter Notebookですら勝手に会社のパソコンにインストールするなって怒られますので、しばらくこの環境で使ってみたいと思います(*´ω`*)