天童ラ・フランスマラソンの帰り道、山形の観光列車「とれいゆつばさ」に乗ってきました。
せっかくの観光列車なので、とれいゆつばさの始発駅から乗るため新庄駅に移動しました。
●山形線は山形新幹線が走れるよう線路の幅が広いんですね
新庄駅の端っこから見える旧国鉄新庄駅機関庫。
レトロな感じの建物が良い感じなのですが、近くで見られないのが残念です。
14時30分に入線。
とれいゆつばさは秋田新幹線用のE3系が起源です。
先頭車両(11号車)は普通車指定席になっていますが、秋田新幹線のグリーン車時代のものを使っていますのでフカフカで快適そうです。
12号車~14号車は、お座敷指定席(語らいの間)として、2人用と4人用のボックスシートになっています。
座面は畳になっていて、天童の将棋駒をデザインした座布団が敷かれています。
15号車のバーカウンター。
お酒やジュースの他に、とれいゆつばさの足湯券を購入できます(1人分450円)
同じく15号車の湯あがりラウンジ。
バーカウンターで購入した飲み物やつまみをつまむことができます。
16号車は足湯がある車両「くつろぎの間」です。
石張りの小上りに2槽の湯船が設けられており、1槽あたり4名が足湯に入れます。
車窓からの景色を楽しみながら足湯を堪能できました。
足湯に入る際にポーチと手ぬぐいをもらいました。
わざわざタオルを持参する必要はなかったようです。
足湯は1回15分。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
湯上がりにはアイスだよね!とバーカウンターでアイスを購入し、湯あがりラウンジで食べました。
新庄駅から2時間40分余りかけて、終点の福島駅に到着しました。
後半1時間弱は真っ暗な中を走っていましたので、とれいゆつばさに乗るなら夏のほうが良いかもしれません。
とれいゆつばさは福島駅の在来線ホームに到着しました。
今回は子どもたちと一緒だったこともあり、観光列車の雰囲気を味わいたいこともあってお座敷指定席を予約しましたが、もちろん楽しいは楽しかったのですが、2時間半以上の移動でリクライニングできないのはちょっとしんどかったです。
湯上りラウンジでお座敷列車の雰囲気を味わえることを考えると、11号車の普通車指定席(だけど座席はグリーン車のもの)を予約して、ちょっとつまむときは湯上りラウンジで、という感じで移動すると楽なのかな~?と感じます。
まぁ、子連れ旅行だと、子どもたちは間違いなくお座敷指定席がいいって言いそうですけどね(^▽^;)
さいごに、『「乗るべ、温泉新幹線。」キャンペーン』中とのことで「温泉新幹線てぬぐい」をいただきました。
可愛らしい手ぬぐいで、暖簾にしても面白そうなデザインです。
今回はヨメちゃんと長男くんが一緒でなかったので、また近いうちに乗りにいきたいと思います(*´ω`*)