もやしさん家のもやもやな生活

育児とキャンプとキャンピングトレーラーのブログ♪

癌と死とお葬式と

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約2週間ぶりのPOSTがこんな記事となってしまったというか、こんな事情でブログから遠ざかっていました。

未だにいろんなことでごちゃごちゃしていますが、少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるので、自分用に残しておきます。

※死にまつわる話なのでご不快に感じる方は読まないようお願いします 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連絡を受けたのは11日の14時20分。
1か月ぶりの父からのメールだった。
未明より呼吸困難となり、酸素供給量をMAXにしてもナルラピドを投与しても効果なく、しばらく後、呼吸困難は落ち着くも今朝がたから意識不明。
今晩もつかも分からないため覚悟するように、とのこと。

14時30分に退社。
15時30分に自宅を出発。
17時30分に実家に到着。

残念ながら1時間前に息を引き取ったことを伝えられました。
運転していたので、気を動転させないよう連絡してこなかったのだと推測。

先に帰っていた妹は臨終に立ち会えたそうで、そのときの話を聞く。
死して時間が経過しておらず、母の手は暖かかったものの、それも時間とともに徐々に冷たくなっていくのがはっきりと感じられた。
母の最期は、言葉にならない言葉を発したのと一瞬目を開けたとのことで、最期にその眼に家族が映ったことに少し安堵する。
と同時に、退社してから実家に直行すれば間に合ったのではないか?下道ではなく高速を使っていれば?とタラレバで押しつぶされそうになる。

程なく医師が到着して死亡確認と死亡診断書が渡される。
死亡時刻とは心臓が止まった時点ではなく医師が決めるものなのか、と変なところで納得する。

18時ころ。
医師が退出し、訪問介護の方が最後のケアをしますね、と清拭やメイクなどいろいろしてくれた。
その間、父は昨晩からの対処時に、在宅に変更しなければ良かったのか?、苦しんでいてもナルラピドは控えたほうが良かったのではないか?と自責している。
在宅は母の希望でもあったことだし、昨晩の症状が出たらこのように対処するようにという指示通りの対処であったことから、自分を責める必要はないことを伝える。

訪問介護の方のケアが終わり葬儀の手配。
何にも考えていなかった&考えられなかったこともあり、訪問介護の方から家族葬の葬儀社を紹介していただいた。

19時ころ。訪問介護の方と入れ替わりに葬儀社が到着。
あれよこれよと枕花やお香がセットされ、葬儀の打ち合わせが3時間ほど。
22時ころ打ち合わせ完了し、葬儀社退出。

23時ころ。近所のホテルを手配して退出。

翌日につづく。