三菱自動車の岐阜工場は正式に閉鎖されるようですね。
三菱自動車は27日、子会社「パジェロ製造」(岐阜県坂祝町(さかほぎちょう))の工場を閉鎖する方針を正式に発表した。海外向けに出荷しているレジャー用多目的車(RV)「パジェロ」の生産は、21年上期に終了する。
国内販売は昨年に終了していましたが、いよいよ輸出向けも途絶えるんですね。
もともとはキャンピングトレーラーを牽いて九州一周キャラバンをするときに、電源が無いと困るという理由で購入したアウトランダーPHEVは、人生で初の三菱車でした。
ディーゼルエンジンの開発状況からパジェロの未来は明るくないとは思っていましたが、まさかガソリンエンジンまで含めて終わりを選ぶとは、三菱自動車の選択と集中の本気度が伝わってきます。
しかし、今なお日本の経営層は「選択と集中」が大好きですね。
自動車関係はあくまでも門外漢なので細かいことには触れませんが、ランサーエボリューションMIEVが今の世に存在しないこととか、RAV4 PHVによってアウトランダーPHEVが補完されたことなど、強みを生かし切れていない歯がゆさを感じます(^▽^;)