松尾芭蕉が『五月雨をあつめて早し最上川』の句を詠んだとされる山形県大石田町。
以前から名前だけ聞いて気になっていたお団子屋さんに行ってきました。
最上川千本だんご。
団子の名前ではなく『最上川千本だんご』という名のお団子屋さんです。
最上三十三観音の第二十九番札所である西光寺のお隣にあるお店です。
蔵に通じる通路に並んで待つことができます。
重厚感漂う蔵ヾ(≧▽≦)ノ
コロナ禍前には蔵の中でお茶とお団子をいただくことができたそうです。ワクチン接種が進めばこの蔵の中でお茶でも飲んで団子で一服できるようになるかなぁ(*´ω`*)
2018年6月にはスイカヘルメットの番組でも取り上げられたそうです。
ディスプレイされたお団子の数々。注文できる変わり種のおだんごが並べられているそうです。
食品サンプル(モック)かと思って手で触ったらホンモノのおだんごで、なんでもかんでも触るな~!とヨメちゃんに怒られました(^▽^;)
注文してから1本1本おだんごを作ってくれます。
お土産用に「ずんだんだんご(@160円)」と「しょうゆだんご(@120円)」を購入しました。添加物を一切使わないだんごなので、賞味期限が当日限りというおだんごです。
餡がスゴイ量!まるでずんだ餡でだんごをサンドしたような感じです。
せっかくなので車の中ですぐ食べるように変わり種を数本頼んでみました。
たっぷりのあんこにスライスいちごが乗った『いちごくん』。おだんごがすっごく柔やわで苺大福のような食感&味わい( *´艸`)
こちらは『くるみだんご』と土日限定の『だだちゃ豆ずんだんだんご』。
くるみだんごには餡にたっぷりのくるみと豆腐が練りこまれていて、滑らかな舌触りの中にコクのある味わいです。『だだちゃ豆ずんだんだんご』は山形名産のだだちゃ豆をたっぷり使ったずんだだんごで、すさまじく豆の味が強くてめちゃめちゃ美味しかったです。
だんごを食べきっても残るくらい餡が多いし、餡は餡で最後は容器がキレイになるまで指で掬い取ってしまうくらいくらい美味しかったです( *´艸`)
午前中におだんご買って、夜に自宅に戻る頃にはおだんごが固くなり始めていましたので、賞味期限が当日限りというのは誇大広告というわけではなさそうです(*´ω`*)
こんなお団子屋さんが近所に有れば良いのになぁ…ってくらい美味しい団子で、また山形に行くことがあれば是非とも寄りたいお店です( *´艸`)