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乾電池式のラベルライターP-touch 190をAC電源化(コンセント化)してみた

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ブラザー製のラベルライター「P-touch 190(PT-190)」をプライベートで愛用しています。
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スヌーピーのフレーム付きのラベルが手軽に作れるので、いつぞやの会社のイベントでもらって以来超ヘビーローテーションしてます。

そんなP-touch 190をプチカスタムして、ちょっと使いやすくしてみました。

 

 

P-touch 190の電源は単四乾電池6本です。
電池式なのでどこにでも持ち運んで使える反面、電池が無くなると新しい乾電池を買ってくるまで使えなくなります。
ダイソーなどでも売られている充電池(ニッケル水素電池)を試したこともありますが、フル充電直後でも電圧不足で動かなかったので、どうしても使いたいときに電池切れすると発狂しそうになります(後発のPT-J100だと充電池対応済み)。

そこでP-touch 190をコンセントから給電して動くようにしたいと思います。
ヨメちゃんもお気に入りのこのモデルは終息モデルなので、基盤まで露出しての魔改造ではなく、電池の部分だけをイジって実現します。
まずはテスターでドコとドコに電圧をかければよいか測定します。
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下段のテープ側がマイナス、上段裏蓋の嵌合側がプラス、その間に9Vをかければ動作することが分かりました。
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単四電池のサイズは規格として直径10.5mm×全長44.5mmと定められているので、セリアの鉛筆キャップを単四電池のダミー電池として使います。
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直径10mm×全長62mmの鉛筆キャップ。後で切断するので長い分には大丈夫です。
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これまた100均で買ってきたM3の小ねじとナットを使って固定します。プラス側はねじの足が出るように、マイナス側は小ねじの頭だけ残すのが良さそうです。
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さらに、電気の取入れのために鉛筆キャップの側面に穴を開けて、丸型端子を小ねじに取り付けます。そのあと、丸型端子に電線を圧着しておきます。
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全長45mm程度になるよう鉛筆キャップをカットして長さを調えれば、電池側の工作は完了です。
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電線の反対側はACアダプターに接続できるよう加工します。よくある一般的なACアダプターの口(DCジャック)である「5.5mmx2.1mm」のコネクタを購入しました。
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このコネクタはネジ式になっていて、5mmほど剝いた電線を差し込んでネジを締めるだけでした(面倒なハンダ付けとか輪っか作ってどうのとか一切不要)。
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ACアダプターを9V出力に調整して、完成したケーブルをP-touch 190に取り付けます。
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ドキドキの一瞬。
スイッチ・・・オン!


ついたヾ(≧▽≦)ノ
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とりあえずこれで急な電池切れに悩まされることはなくなりそうです。
作ったケーブルの見栄えを調えるだけですが、自宅利用なのできっとそのまま使いそうな気がしています(^▽^;)

今回の工作に必要だったもののまとめ

鉛筆キャップ(2つ)↓

サンスター 鉛筆キャップ12Pセクト S5032903
 


M3サイズの小ねじ(2本)↓

 

M3サイズのナット(固定のため10個あれば安心)↓

 

M3サイズの丸型端子(2つ)↓

ニチフ端子工業 端子 R1.25-3 100入

ニチフ端子工業 端子 R1.25-3 100入

  • メディア: Tools & Hardware
 

DCコネクタ(5.5mmx2.1mm)↓

ACアダプター(電圧調整式が便利)↓