益子焼のロクロ体験・・・
からの真岡駅舎内での鉄分補給・・・
に続けて、真岡駅併設のSLキューロク館を見学してきました。
キューロク館もコロナ禍で閉館が続いていたので、ようやく中を見ることができました(´艸`*)
キューロク館の建物に入る前に、屋外に展示された車両たちを見学です。
手前の車掌車はヨ8000形。いかにも~な昔の車掌車って形ですね。
その前方には木製の貨車。車両中央部に『一畑電鉄』と書かれているのが読み取れるのではるばる島根県からやってきたようです。
その前方にもこれまた木製の貨車ですが、こちらは屋根付き。
蒲原と書かれたマークがあるので今は亡き新潟の蒲原鉄道からお引越ししてきたようですね。
この貨車も、一畑の貨車も屋外に保管されている木製の貨車なのにキレイな状態を保っているのはスゴイなぁと思います。
さらにその前方にはワフ15形貨物緩急車。なんかスゴイ貨車らしいです(←よく分かってない
キューロク館の外回りはこんな感じ。
ではいよいよキューロク館の中に入ってみます。
駅舎側から入るとこの青い車両が目に入ります。写真にある通りスハフ44型。1954年に製造され、お台場の船の科学館で展示されていた車両がお引越ししてきたそうです。
車両の中に入ると木製の床(´艸`*)
柔らかくたわむ床が懐かしさを感じさせます。
車両内部の床は木製じゃないんですね。
車内喫煙ok時代ならではですね。今の世代は列車内で喫煙できたって言っても全く信じてくれません(´艸`*)
昔の列車の空調と言えば扇風機ですね。
スハフ44型の前方にはキューロク館の名前の由来にもなった9600形SL(49671号)が鎮座しています。
さらに、その隣(建屋の外)にはデゴイチ(D51形SL)。
はるばる静岡市から動輪部・ボイラー部を分割して、石炭車を含め3両の超大型トレーラーで運ばれてきました。
どちらのSLも動態保存されているだけあって、オイルでピカピカです。
ギアオイルなのか、昔の列車特有の匂いに包まれています(´艸`*)
D51の運転席。石炭を燃やすのではなく、エアコンプレッサーによる圧縮空気で動かすので、そのあたりの配管が加わっているそうです。
写真が見切れちゃってますが、石炭車にはエアコンプレッサーが鎮座しています。
9600形SLは土日祝日に1日3回、D51形SLは月に2回ほど実際に動かす様子を見ることができます。
しかも動かすSLの助手席?に座ったり汽笛を鳴らしたりする体験もできる(各回1名)そうで、今回遊びに行った際には売り切れちゃってましたので、また次回真岡駅に遊びに行ったときの楽しみにしたいと思います(*^▽^*)