益子焼のロクロ体験・・・
からの真岡駅舎内での鉄分補給・・・
に続けて、真岡駅併設のSLキューロク館でさらに鉄分補給して・・・
そんなキューロク館のSLを見ていたらどうしてもSLに乗りたくなりましたが、残念ながら真岡鉄道を走るSLもおか号は、車検(←機関車にも車検があるんですね)のために運休となっています。
大宮までディーゼル機関車で引っ張っていったそうです。
SLもおか号は不在ですが、キューロク館には9600形SLとD51形SLも動態保存されていて、休みの日には動いているのを見ることができます。しかも、各回1組は助士席に座ることができ、しかも汽笛を鳴らすことができます(=゚ω゚)ノ
これは良い!と思ってチケットを買いに行ったら売り切れてました(ノД`)・゜・。
次男くんとしょんぼりしていたら「アレなら乗れるよ~」と指さして教えてもらったのがコチラの車両。
ヨ8000形車掌車。
9600形SLを動かす際に、この車掌車を連結して2往復するのだそうです。
車掌車は1人300円で乗れます。
せっかく来たので乗ってみます。乗車券は今や懐かしの硬券でした。
時間になって機関車が出てきました。
煙がぜんぜん出ないので不思議に思っていましたが、SLの真っ黒い煙は石炭を燃やした際に生じる煙で、真岡鉄道の動態保存ではエアコンプレッサーを使った圧縮空気で動かすよう改造しているために煙はまったく発生しない、とスタッフの方に教えてもらいました。
さすがに煙ゼロだとあまりにも雰囲気が出ないので、煙突部に煙発生装置(ブルーインパルスのアレ)を仕込んでいるそうで、なかなか凝った造りになっています(´艸`*)
手旗信号で徐々に車掌車に近づいてきます。
新幹線の連結みたいに恐る恐る近づいてくるんですよね(*´ω`*)
え?スピード早くない???
と思った次の瞬間、ガッシャン!!と音を立てて連結完了。車掌車かなり揺れてましたが、スタッフさん「こんなもんです」とさすが昭和です(´艸`*)
キャンピングトレーラーをこんな感じに連結したら間違いなく壊れるでしょうね(^▽^;)
連結完了後、車掌車に乗り込めるようになります。
ヨ8000形車掌車の中は凝っているんだよ~と教えてもらったのでワクワクです。
こちらは事務机かな?灰皿完備で仕事が捗りそうです。
対面式のテーブルということは複数の車掌さんが乗って移動していたのかな?
左手前はストーブの煙突、右手前はトイレと、なんだかとても快適そうです。
9600形SL正面との連結部はガッチリしていますね。
SL正面がめちゃめちゃ近い!
車掌車を連結したままキューロク館まで後退してから連結したところまで前進、を繰り返すこと2回、2往復のSLキューロク号の連結走行展示(車掌車乗車体験)でした。
見学したのが3回目(最後)の連結走行だったので、キューロク館に戻る手前でキューロク号に圧入した空気を放出するのも見学できました。めちゃめちゃ大きい音がするから…と反対側で見ていたのですが、それでいて耳が痛くなる大音量だったのでパージ側にいたらおかしくなっていたろうなぁ(←耳が弱いので普通の人なら大丈夫だと思う)
汽笛にしてもパージ音にしてもかなりの音量ですが、近隣に住宅もいっぱいある中でこれができるのですから、真岡鐡道もキューロク館も地元の人に愛されているのだなぁ~と感じます。
なかなか経営面ではしんどそうですが、是非とも末永く続くよう頑張ってほしいなぁと思います。
あ、遠方の方でも真岡鐡道を応援できる枕木オーナー制度(15文字以内のメッセージも入れられます)もやってますので、是非ぜひ(=゚ω゚)ノ
今年からクレジットカードでの支払いができるようになりました♪
オーナーになったよ!という方はご一報ください(=゚ω゚)ノ現地から付近の様子をお送りしますよ~(´艸`*)