先日の次男くんの誕生日写真の撮影に続き・・・
長女ちゃんの誕生日も近づいてきましたので、恒例となっている誕生日写真を撮りに行ってきました。
長女ちゃんも背がグングン伸びてまして、写真屋さんで用意されている衣装が入らなくなりまして…(;´・ω・)
着物を着て撮影したかった長女ちゃんは、十三参りの衣装があると教えてもらってそれを着て撮影していました。
やっぱ日本人は和装だよね~(*^▽^*)
と、ここで十三参りとは・・・
十三参りは、「知恵もらい」「知恵もうで」とも呼ばれ、これまで健康に育ったことへのお祝いと、知恵を授かるようにとの願いを込めて虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)をお参りする行事です。
出典:スタジオアリスの広告はがき(笑)
そんな行事があるとは知らなかった…。
と思い、待ち時間にググってみるとどうも関西圏に根付いたお祝いのようですね。
小学校を卒業して中学校に入学する春にお参りするのが一般的(Wiki先生情報)なんですね。
Wikiの十三参りに書いてあるこの行が面白い( *´艸`)
参詣の帰路、本堂を出たあと、後ろを振り返るとせっかく授かった智恵を返さなければならないという伝承があって、狭い長い石段を降リ切った鳥居をくぐるまでは、または渡月橋を渡り終わるまでは周囲の誘いにも動じず後ろを振り向かないで貫き通す習俗がある(なお、お参りの前に子に教えておくことをすすめる)。
出典:十三詣り - Wikipedia
こんな伝承聞いちゃったら、帰り道に友だちの背中を後ろからトントン叩いて振り返らせようとしちゃうじゃないか( *´艸`)
そんな春の行事をなぜこんな真夏にやっているのか?と考えると、やはり収益性(集客)なのでしょう。
「小学校を卒業して中学校に入学する春」は黙っていても卒業・入学で写真撮りに来ますものね(^▽^;)
と、そんな行事に乗っかって、長女ちゃんは着たかった着物で撮影できたので結果オーライです(´艸`*)
それにしても『十三参り』とか『二分の一成人式』とか僕が子どものころには無かったような行事(というか地域ごとの風習)を普通に接することができる今の子どもたちは楽しそうだなぁと思う撮影でした(*´ω`*)