春分を迎えてすっかり春らしい日が続くようになりました。
冬の期間中は快適な室温を保ってくれた蓄熱暖房機ですが、この陽気の下ではむしろ暑すぎるほどです。
というわけで今年の蓄熱暖房機の運転を終了することにしました。
蓄熱暖房機の運転終了はとても簡単です。
ブレーカーを落とすだけで済みます(=゚ω゚)ノ
あとは蓄熱した熱が自然に放熱されるのを待つだけです。
この簡単な操作一つで、秋から冬・冬から春への移行を実感できるのは面白いものです(´艸`*)
今冬の暖かさを振り返る
今年の冬は例年に比べて暖かかったという印象がありますが、これは単なる感覚ではなく、実際のデーターからも読み取れます。
電気使用量を見てみると、冬場の電気使用量が昨年よりも約100kWh少なかったことがわかりました(赤い線が前年同月分)。
冬場の電気使用量はその大部分が蓄熱暖房機によるものなので、暖房に回す量が少なく済んだ=暖かかったと捉えることができます。
気候変動の影響なのか単年の変動なのかは判断が難しいところですが、このようなデータを継続的に記録し分析することで、長期的な気候の変化を(気象データーからではなく)家庭レベルでも感じ取ることができるのは面白いです(´艸`*)
物価高の影響:上昇する電気代
一方で、電気使用量が減少したにもかかわらず電気代は昨年よりもはるかに高額になってしまいましたΣ(・ω・ノ)ノ!
これは明らかに昨今の物価高の影響です。
円安に振れる為替相場やエネルギー価格の上昇が家計に、直接影響を与えている現実を身をもって体験することとなりました。
いやしかし電気代も大台を超えると完全にマヒしちゃいますね(^▽^;)