先日、避難所の環境改善のために段ボールベッドいいじゃん!的な記事を書きました。
何気なくニュースサイトを開いたら、なんと熊本に納入するとの記事があるじゃありませんか。
段ボールベッドは、床で雑魚寝をしなくて済むようにと、水谷社長が2011年の東日本大震災時に考案した。幅90センチ、長さ195センチ、寝台の高さ35センチ。床のほこりを吸って感染症にかかったり、起き上がりにくいことから運動不足になって体調を崩したりするのを予防する。プライバシーに配慮して高さ約50センチの仕切りも設けた。
15日に現地入りした水谷社長が調整し、鹿児島県の2業者が20日に熊本市立城南中学校に150台、21日に市内の物資集積拠点に100台を運び込む。水谷社長は「少しでも避難者に喜んでもらえたらうれしい」と話す
出典:毎日新聞2016年4月19日 西部夕刊
段ボールベッドを使った避難所の光景はこんな感じ↓ になるようです。
出典:第35回 初めての試み!段ボールベッドを展開した模擬避難所開設 | Jパックス株式会社
現状の雑然とした避難所に比べれば、はるかに良環境と言えるのではないでしょうか。
私が記事にしたのは19日。
Jパックス社の水谷社長が現地入りしたのは15日。
記事にするまでもなく、既に支援すべく動かれていました(^▽^;)
そして注目は、記事中のココ↓
(略)水谷社長が調整し、鹿児島県の2業者が(略)運び込む。
出典:毎日新聞2016年4月19日 西部夕刊
段ボールという汎用性あるモノを使いますので、Jパックスがある大阪からではなく、被災地に近い鹿児島で製造することで、さらなる短納期・コスト削減が実現できています。
この取り組みが他の避難所にも広がりますように( ̄人 ̄)
そして被災地の方の避難生活の環境が、少しでも良くなることを祈るばかりです。