市の行事であるフッ化物塗布会に行ってきました。
春と秋の2回開催されており、歯医者さんで実施するよりも少しだけ安く(500円)で実施できます。
フッ化物塗布については前回の記事にも書きましたがおさらいです。
フッ化物を塗布すると何が良いの?
フッ化物とはいわゆるフッ素で、フッ素に含まれる特徴によって次の3つの効果があり、虫歯になりにくくなるそうです。
1.歯を強くする
2.再石灰化を促進する
3.虫歯菌を抑制する
フッ素を定着させる方法
■歯面塗布法
丸めた綿や綿棒や歯ブラシにフッ化物を浸して、歯1本ずつにフッ素を塗る方法。トレー法やイオン導入法に比べて短時間で終わらせることができるため、1歳の(乳歯が生えた)お子様から大人まで受けられます。
■トレー法
トレー(マウスピース)にフッ化物を入れたものを口にくわえて、上あごと下あごに分けて各3~4分間フッ素を浸透させる方法。トレーを一定時間くわえることに耐えられるお子様から、大人まで受けられます。
■イオン導入法
フッ化物を浸した綿や、トレー(マウスピース)にフッ化物を入れたものを口にくわえて、上あごと下あごに分けて各3~4分間、人体には感じない程度の弱い電流を流してフッ素を浸透させる方法。電流を通すことで、フッ素がより歯の表面により付着しやすくなるとされています。綿やトレーを一定時間くわえることに耐えられるお子様から、大人まで受けられます。
我が自治体ではイオン導入法を採用しており、先の引用には各3~4分とありますが実際には各1分少々で定着させています。
気になるお値段は?
自治体が主催しているということもあり、1回500円と格安です。
ちなみに実施対象から外れた長男くんは私のかかりつけの歯医者さんで、1回1,000円でした。
フッ化物塗布会はどんな感じ?
会場についたら料金を支払い、まずは歯医者さんによる虫歯チェック。
お菓子大好きな次男くんなので虫歯の2~3本も覚悟していましたが、結果は驚きの0本(*´ω`*)
虫歯チェック後は、いよいよフッ化物塗布。
フッ素が沁み込んだマウスピースに電極を繋ぎ、上の歯・下の歯それぞれ約1分少々かけて定着させます。
3歳のころから毎回受けている子どもたちは段取りも慣れたもので、通常は子ども1人に1人の看護婦さんがついてくれる中、うちの子たち2人で1人の看護婦さんのトリオで淡々と定着をこなしていました(^▽^;)
次回はまた半年後。
それまでまた虫歯無しでいられますように(*^▽^*)
過去のフッ化物塗布会の様子はコチラ