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【廃盤?】スノーピーク ステンボックス クォーターユニット

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スノーピークの今年(2019年)のカタログからランナップ落ちしたステンボックス クォーターユニットです。
定価売りが基本のスノーピーク商品にしては驚く値段で処分されていたので、思わず連れて帰ってきてしまいました。
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しかしながら、なんでコレが売れないのか、どうしてコレが投げ売られていたのか、買ってみて初めて理解できました(;´・ω・)
 

 

ステンボックス クォーターユニットは、スノーピークのIGT(アイアングリルテーブル)のフレームにセットして使います。
深さがそれほどありませんので、カトラリー入れに適しています。
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そもそも、IGTでは250mmを1ユニットとして構成されています。
フレームは2ユニット(ショート)~4ユニット(ロング)となっており、そのフレームに収めるオプション品はハーフ(1/2)・1ユニット・2ユニットといったサイズで構成されています。

例えば下の写真のIGTスリムは、3ユニット分のフレームサイズで、ハーフユニットサイズの無垢の天板が6枚セットになっています。
ここに1ユニットサイズの鋳鉄グリドルと、4枚の純正天板をセットにした写真です。
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そのように展開していたIGTシリーズに、新サイズとして登場したステンボックス クォーターユニットは、その名の通りクォーター(1/4)サイズで新商品として登場しました。
ステンボックスシリーズでは唯一の全面が磨かれたステンレス板をあしらわれた美しいフォルムをまとっています。
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買ってみて使ってみて分かったステンボックス クォーターユニットの最も残念なことは、クォーターサイズの商品がコレだけだということ。
つまり、ステンボックス クォーターユニットを使うには、もう一つステンボックス クォーターユニットをセットしないとフレームが埋まらないという大いなるパラドクスを持ってしまい、自分自身で使い勝手を悪くしてしまっているということでした。

ざっくり書くとこういうこと↓
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つまり、クォーターユニットのアイテムの開発を推し進めることができれば、ステンボックス クォーターユニットの未来も明るかったと予想されますが、現状のスノーピーク社ではそれも無理からぬことと考えれば、傷口が浅いうちに撤退するというのも一つの合理的な考え方なのかもしれません。

およそスノーピークの廃盤品といえば転売屋さんに買い込まれてしまう傾向(たとえばステンボックス1ユニットのように)にありますが、ステンボックス クォーターユニットは未だにあちらこちらで見かけるあたりは、転売屋さんもモノを見て商売しているということなのでしょうか(;´・ω・)