本業のネットワークエンジニアという仕事はいろいろと幅の広い分野でして、いわゆる通信技術を追っかけていればよいわけではなく、そのネットワークの中を流れるアプリケーションの知識や通信法規も必要になります。
ここ数年、客先に納品した通信機器がうまく動かないというトラブルが多発しており、ほとんどの場合で電源環境に起因しています。そんなわけで、最近はさらに電気の知識も必要になっていまして、そのとっかかりとして第二種電気工事士試験を受験しました。
栃木県の試験会場は、宇都宮市にある宇都宮グランドホテルでした。
大学とかでやる試験だと思っていたので、受験票が届いたときは何かの間違いかと思いましたが・・・
間違いではありませんでした(^▽^;)
第二種電気工事士試験の技能試験(実技)は、試験センターが公開している13問の候補問題のうち1問が出題されます。
栃木県の2020年秋試験では候補問題のNo.9が出題されました。
リングスリーブ(中)で圧着するのがちょっと大変な作業ですが、それ以外はオーソドックスな作業の集合体な問題です。複線図を書いて、1つずつ器具に結線して、最後に電線の接続をして30分ほどで完成しました。
残りの時間で圧着マークの確認・差込コネクタの先端の確認・極性の確認をしているうちに40分が経過して作業終了となりました。
完全独学での受験とはなりましたが、やれるだけやったので来月の合格発表を待ちたいと思います(*´ω`*)