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自動車保険の解約と中断証明書の取得手続き

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先日、車を1台売却しましたので、その車にかけていた自動車保険(任意保険)を解約してきました。

車を手放したから保険を解約しに行ったのに、危うく新規の車を契約しかけるトラップ(´艸`*)

 

自動車保険(任意保険)の解約

車を売却したり廃車した場合、その車にかけていた自動車保険を解約することができます。今回は9月下旬更新の保険→10月中旬売却だったので、解約することとしました。

なお、自動車保険は基本的に単年契約で(複数年契約や各種特約を除き)契約期間の満了までに更新手続きをしなければ自動的に解約となります。そこで、保険料があまり高くない場合や満了日までの期間が短い場合は、解約せずにそのまま満了まで持ち続けて解約する方法もあります(基本的には後述の中断の観点で、代理店が有利な方をアドバイスしてくれます)。
僕の車の場合は複数年契約・自動更新特約だったので、どのみち代理店に出向いての解約手続きが必要でした(;´・ω・)

うちはトヨタのお店が保険代理店になっているので、事前に伝えておいて(申し入れ日orその後の日付が解約日になる)、後日書類にサインしに行きました。
ダイレクト系の保険の場合はおそらくコールセンター対応か、そこから書類の郵送だけで手続きできると思います。

期中の保険の解約は解約返戻金がある

自動車保険を解約すると、契約時に支払った保険料の一部が返金され、これを解約返戻金(かいやくへんれいきん)といいます。保険料を月払いにしている場合は、解約返戻金は無く、解約日より後の月に属する保険料分の支払いが無くなります。

解約返戻金の計算式は次の式で求められます。
解約返戻金 = 支払った保険料 × (残存日数 ÷ 契約日数)× 返戻率

火災保険などは傾斜的な返戻率になっていて、短期で解約するほど戻りが少なくなりますが、僕が契約していた保険(損保ジャパン)では日割りでの計算(返戻率が1)になりました。
当年保険料:約29,000円
残存日数:330日
解約返戻金:約26,000円
自動車保険自体が業務用の品目だったり複数年契約だったりするのでこれが普通なのかは分かりませんが、実際に解約する場合には代理店やコールセンターに問い合わせるとすぐに計算してくれるので、まずは連絡して聞いてから解約するか満了させるかを判断するのが良いと思います(*^▽^*)

自動車保険の中断証明書

自動車保険には等級制度という、1年間無事故だと等級が進み(上がり)保険料の割引率が大きくなる制度があります。新規で契約すると原則として6等級から始まります。
そのため、単純に自動車保険を解約だけしてしまうと、次に車を買った場合に6(S)等級からやり直しになってしまいます。

これが結構なクセモノで、6等級(S)は3%の割増となります(保険会社に依ります)。他に車を持っていて、それが11等級以上であればセカンドカー割引で7(S)等級から始めることもできますが、適用条件があるのでどんな場合にも使えるという方法でもありません。


せっかく育てた等級を無に返すのもモッタイナイ…ということで、保険の解約と同時に「中断証明書発行依頼」を保険会社に提出します。この中断証明書には「この人は●●等級まで進んでいる保険を中断していますよ」という情報が載っており、縁あって新たな車を増車した場合などにこの証明書があれば中断した等級から再開させることができます。

中断証明書の有効期間は10年あります。
今回は14等級まで進んでいたことや、おそらく10年以内に少なくとも子どもたちが車を買うだろうと思いますので中断証明書の発行を依頼しました。
こちらも代理店で書類を準備しておいてくれまして、契約者のサインの他に、車両をどこへ販売したかの情報(譲渡契約や売買契約書の相手方情報)を記載して手続き完了です。

まとめ

というわけで車を売却したら速やかに自動車保険を解約しましょう&必要に応じて中断証明書を発行してもらいましょうというお話でした(=゚ω゚)ノ