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健全経営な同期と、債務超過で不健全経営な僕…。家計も貸借対照表を作ってみよう

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ここ2~3年まったく新年会が無かった反動で、今年は今までになく新年会で忙しい1月になっています。そんな忙しさが続いていますが、仲良くしている同期と一杯やりに行ってきました。

一緒に飲んだ同期は夫婦ともに借金が大っ嫌いで、お子さんが2人&持ち家なのですが、住宅ローンは無くて、お子さん向けの学資保険も1人につき1本積みきったそうです。その他にNISAやら何やらで3本ほど溜まったんだ~という話でした。計5本とはさすが2馬力はすごいなぁ…と感心すると同時に、うちの債務超過状態はそろそろ解消せんとなぁ…と改めて思いました(;・∀・)

 

 


よくよく考えると我が家は借りられる限り借りる精神が祟って債務超過状態なんですよね。資産よりも負債の方が少なければその差分が純資産として健全な家計と言えます。一方で、資産よりも負債の方が大きくなっているのが債務超過状態です。

図にしても分かる通り、どう見ても債務超過はなるべく避けたい状態ですね(;・∀・)

実際に自分が債務超過状態になっているかどうか確認するには貸借対照表を作成すると分かりやすいです。ではどうやって貸借対照表を作成すればいいのでしょうか。

家計の貸借対照表を作成しよう

我が家では簡易的ではありますが、次のような貸借対照表を作っています。一見すると難しそうに見えますが、情報をかき集めるだけで作れますので実際はとても簡単です。
余談ですが損益計算書やキャッシュフロー計算書も同時に作っていますが、そっちのほうがよっぽど大変です(←家計簿ちゃんとつけないから…(^▽^;)

流動資産

預金・外貨預金・株式・投信など、現金もしくは概ね1週間以内に現金化可能なものです。各口座の残高を計算します。

固定資産

持ち家や自動車、生命保険(解約返戻金)や年金系(401KやIDECO)など、換金が容易ではない資産を計上します。換金が容易ではないだけに、ややディフェンシブに計算しています。
たとえば自動車では、同年式の中古車価格の半額(7年落ち以降はゼロ円)を、固定資産に関しては固定資産税評価額を用いています。

流動負債

2年以内に支払う必要のある借り入れ等を計上します。ショッピングローンやリボルビング払い、スマホの分割払い残高や、修学旅行の積立金などを計上しています。
一般的な会計上では流動か固定かの境目は「1年」ですが、最近はスマホの金額も無視できない価格になってきたので2年に広げています(Xperiaに機種変更しようとショップに行ったところ16万円と言われて泣く泣く諦めました)。

スマホの分割払いは、2年後に返却すればその間は毎月1円などもありますが、2年後に返せないリスク(別機種に乗り換えられないリスク)もあるので、残債すべてを載せています。

固定負債

2年超かけて返済する借入金等を計上します。住宅ローンやマイカーローン、リフォームローンなどがココに当てはまります。

貸借対照表は大きくするか小さくするか…

この方法で作成する貸借対照表では、車や家をローンで買うと、相当の頭金を入れない限りは概ね債務超過状態になります。

ただし、債務超過状態になっても直ちに破綻するわけではありません。いわゆる破綻は、借り入れの返済日に返済できず期限の利益を喪失することで発生しますので、返済が回っているうちは大丈夫…(大丈夫と言って良いのか分かりませんが)です。この辺りは家計の損益計算書やキャッシュフロー計算書で整えています。

ここ数年は金利低下圧力も凄まじかったので貸借対照表を拡大しやすかったので、可能な限り大きくしてきましたが、昨年末くらいから金利の上昇圧力が強まっていることから、そろそろ方針転換する時期に差し掛かっているように感じています。

世の中の経営的には貸借対照表を小さくして持たない経営が推奨されているものの、個人の貸借対照表は可能な限り大きい方が良いと考えていますので、とりあえずは手持ちの負債を圧縮する取り組みを進めようと思います。

昨年も1つ大きな借り入れを削減したところですが、引き続き家計の健全化に向けて取り組んでいこうと思います(=゚ω゚)ノ
なお、貸借対照表を小さくする場合は、手持ちの資産を売却して借り入れを相殺することとなります(って企業経営者がコレばっかりやったから、基礎研究の体力を喪失したんじゃないかなぁ…と思っていて、この思想に懐疑的です)。

余談ですが・・・

冒頭の同期とのサシ飲み(ただし僕はノンアル)ですが、年次的にストレスが強い…というか強すぎですね。為すべきことは分かっていつつも、降ってくる仕事の量は増え続ける一方で、さらに部下のワガママも増え続ける一方で、その両面から押しつぶされそうになっている様子でした。
最近は仕事ができない人には仕事を振らず、できる人に仕事が偏る傾向が強いので、なんだかチキンレースをさせられているようにも感じてしまいます(むしろ早く壊れた方が得)ので、彼のストレスたるやハンパナイと想像するに難くありません。
と、同じ職責を負っているハズなのに自由気ままに仕事をしている僕はいったい何なんだろう…と不思議な気持ちになりました(;・∀・)