もやしさん家のもやもやな生活

育児とキャンプとキャンピングトレーラーのブログ♪

家よりも外で読書するほうが捗る不思議…。日本人のための「書く」全技術

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溜まっている本を読むかな~とファミレスにきました。
今日のお供は『日本人のための「書く」全技術』です。

本を読むだけなら自宅の書斎で誰にも邪魔されずに読めますが、外で読むほうが捗るのが不思議です。自分に関係のない喧噪があるほうが良いかというと、まったく音のないキャンプ場で読むこともあるので、きっと自宅ではない非日常に意味があるのかもしれません。

 

 

 

エンジニアは文章力よりも技術力!多少言葉が不自由でも、仕上げてくるものが良ければそれでヨシ!と言われることがよくあります。が、個人的にはこの表現には些か懐疑的でして、文章力も技術力もどちらも等しく備えていなければならないと考えています。

文章を書く上では構造と言い回しを整える必要がありますが、それらを検討・選択する前段階として自分の今いる地点からゴールまでが俯瞰できている必要があります。俯瞰できているからこそ、伝えるべき構造が明確になり、表現としての言い回しを選択できるようになると考える次第です。

文章力というとアウトプットに主眼が行きがちですが、この「俯瞰」と「構造化」が重要だと考えていて、表現いわゆるレトリック的な要素は優先度が劣後しても良いかなと思っています。

そういう意味では、世に言われるように「文章力よりも技術力」に近いのかもしれませんが、キーフレーズ的にそれを使うとなぜか「技術力さえあれば、文章力(を構成する要素)はいらない」と言い出す人がいるので、敢えてどっちもだ!と言い続けているのかもしれません。

この本では文章を書く上でのテクニカル的な話が多いので、そのあたりは一般的な本との差は大きくないように思いましたが、本の末尾のほうにある話はとても興味深かったです。

『書き続けていないと書けなくなります。』

そうですよね。文章も毎日書き続けてないと書けなくなりますよね。

このブログもなるべく毎日書き続けようとしていますが、なかなかうまく文字を運べるようになっている実感が沸かないのはどういうことか…(; ・`д・´)進歩ガ足ランゾ…
今年の抱負の1つに「学んだこと・知ったことをアウトプットする」を立てましたので、もう少し文章力を上げてアウトプットできるように精進したいと思います(=゚ω゚)ノ