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翔泳社『おうち仕事術 テレワークを最適化する50のテクニック』を読んでみた

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栃木県にも国の緊急事態宣言が発出されました。またしばらくはテレワークへの取り組み圧力が強くなりそうです。

そんな中、翔泳社からいただいた『おうち仕事術 テレワークを最適化する50のテクニック』を読んでみました。
翔泳社さんの企画で「翔泳社の本の感想を書いてくれる人募集!」という翔泳社ブックアンバサダー企画に応募していたのですが、当選して贈呈いただいたモノです。
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本といっしょに今年の卓上カレンダーも封入されていました(*´ω`*)

 

 

 

仕事の上でテレワークの導入・推進の役割も担っており、ある程度は形になったと思っています。これまでの取り組みと、世間一般の取り組みの方向性が合っているかチェックしたくてこの本を選びました。
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薪ストの前は読書が捗りますなぁ(*´ω`*)

コロナ禍において会社からテレワークをせよと命じられるサラリーマンの多くは、使用する機材(パソコンなど)やツール(VPNやOfficeアプリ、Web会議アプリ)などが指定されることが多いと思います。本書では、それら機材・ツールの選定から書かれているので、ターゲットは中小・個人事業主規模でこれからテレワークを考えようか…という人に向いていると思います。

とはいえ、まったく参考にならないかというと面白い気づきもあるもので「周囲がうるさいなら自分が耳をふさごう(P.56)」とか「家族がテレビを見るなら専用の○○も検討を(P.127)」あたりは、仕事を自宅に持ち込むうえで大事なことだなぁと思いました。
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1点どうしても承服しかねるのは「朝でも夜でも連絡が付くように(P.28)」でしょうかね。その重要性も理解できますし、以前はこれを心掛けて仕事をしていましたが、今この時代にこれを求めてしまうと、労基からカチ込まれる原因になりますので、やはり本書のターゲットは中小零細規模に留まりそうですね。

既にテレワークを取り組んでいるって人には、サイボウズが出しているテレワークの教科書も面白いかと。サイボウズのチーム作りのノウハウが書かれているので、テレワークでなんか仕事がうまく回ってないな~ってときは非常に参考になりました。

まぁなんだかんだ言っても一番参考になるのは、同じように悩みを抱えている自社の仲間と話すのが一番なんでしょうけど…(^▽^;)