もやしさん家のもやもやな生活

育児とキャンプとキャンピングトレーラーのブログ♪

山寺(宝珠山立石寺)に行ってきました

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今月上旬の話に遡りますが・・・山形に行くたびに気になっていた山寺(宝珠山立石寺)に行くことができました。

山寺だけに山の上にあるから行くのは大変なのかな?と思って二の足を踏んでいました。

特に、観光系のサイトでは「山寺は登山…」とか「それなりの装備…」とか「登山靴はマスト…」といった書き込みを見るにつけ、いや~こんなトコ行けないなぁと思っていたのですが、立石寺のホームページで「服も靴も普段使用しているもので大丈夫です!」との表記を発見Σ(・ω・ノ)ノ!

これは立石寺の中の人の普段装備がアレなのか、ホントに普段の服や靴で大丈夫なのか…

半信半疑ながら、まぁ行ってダメなら帰ればいっか~と軽い気持ちで行ってきました(^▽^;)



 

山寺付近の有料駐車場に車を停め、登れそうな場所を発見。


さっそく階段が現れました。
煩悩の数108段・・・1段ずつ登って、煩悩をすべて消しましょうとのことです。

▲次男くんは2段抜かし、3段抜かしして駆け上がっていきました。きっと煩悩まみれだな

108段ちょうどで神社に到着です。
って神社?寺に来たんだよね?と思って、そこにいた神社の人に聞いたところ、山寺の参拝口はこの階段じゃなくて別のところにあるんですよ~とΣ( ̄□ ̄|||)


やりなおし。

▲煩悩も復活?

このままだと道に迷いまくりそうな気がしたので、観光協会に行って山寺MAPをもらってきました。

▲日枝神社の階段より2つ右側の階段から登るのが正解だったようです。

こちらが正解。たしかに「山寺」って書いてある(^▽^;)


最初の階段を上りきると根本中堂(こんぽんちゅうどう)。
根本中堂って延暦寺じゃないの?と思ったら、立石寺は比叡山延暦寺の分院にあたるそうです。


奥に進むと芭蕉の句碑と清和天皇御宝塔があります。
松尾芭蕉の詠んだ「閑さや 巌にしみ入る 蝉の声」はここ山寺で生まれたのですね。


さらに進んで日枝神社。どこかで見た覚えが…


山門に到着。
ここから先は参拝料が発生します(大人300円、中学生200円、4歳~小学生100円)


煩悩を消滅させるに1段ずつ登りましょう。
▲2段飛ばし( 厂˙ω˙ )厂うぇーいとかやっちゃダメ

せみ塚に到着。ここまでで約420段(半分弱)。


弥陀洞(みだほら)に到着。ここまでで約550段(半分超えた)。
阿弥陀如来の姿を見ることができる人には幸福が訪れるとのことですが、どのあたりで見られるかが分からないので見えたような気になります(^▽^;)


さらに進んで仁王門。
春なのに紅葉している(春もみじかな?)のが不思議な気持ちになります。


性相院(約740段地点)。御朱印の看板が出ていますが、山寺全体で9つの御朱印がいただけるそうです(うち1つは日枝神社)。


金乗院。ここまでくればあと少し!


と思ったら途中に売店がありました。
250mlの水もポカリもお茶も紅茶も一律200円・・・

▲カロリーメイトのドリンクを久しぶりに見かけた

売店を出て少し進むと山頂?ですヾ(≧▽≦)ノ
右側の階段を上ったところに奥の院(如法堂)があります。


それなりに登ったなぁ~という感覚はありますが、整備された階段だったのでキツいなぁという印象は受けませんでした。昼間に訪れた感じとしてはスニーカーで十分な印象でした。

▲朝露が残る時間に登る場合は、靴底に溝がある靴が良さそうです

下りる途中、道を少し外れたところに五大堂があります。


絶景かな絶景かな


登ってきた道を辿って下山しました。

▲八重桜・・・かな?

まとめ

行くまでは登山なの?装備必要なの?と不安だった山寺ですが、整備された階段(石造り)の登り下りだったので、普段着&普段履きの靴で十分でした。
いろいろと不安を煽るページもありましたが、結局は本家立石寺のホームページに書かれているとおりです(=゚ω゚)ノ


おまけ

仙山線山寺駅


山寺駅スタンプは松尾芭蕉の句入り。


仙山線(E721系)


山寺駅のそばには日本一の芋煮会フェスティバル(←ショベルカーでかき混ぜるやつね)で使用されていた『二代目鍋太郎(平成5年~29年)』が余生を過ごしています(=゚ω゚)ノ


おしまい。