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ChatGPTがどこまで使えるのか気になったので触ってみた

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だいぶ周回遅れ感のあるネタですが、時間ができたので今ウワサのChatGPTを触ってみました。

 

 

ChatGPTとは?

OpenAI社が2022年11月に公開したチャットボットです。
2022年11月30日のプロトタイプ公開から5日という短期間で100万ユーザーを獲得したことをはじめ、その後も各種ニュースに取り上げられるなど非常に注目度の高いサービスです。
僕たちが普段使いする自然言語で問合せると、大規模言語モデル(LLM:Large Language Models、GPT-4またはGPT-3.5)のAPIを通じて得た情報からそれっぽく回答してくれます。

そして今日(2023年3月15日)、大規模言語モデルGPT-4ベースで動作するようになりました(ただし有料プランのみ)。
無料プランでも使えるようになると良いなぁ…

せっかくなのでChatGPTに自己紹介させてみました。

なるほど。

ChatGPTにオススメの餃子屋を教えてもらった

今話題のChatGPTがおすすめする宇都宮駅周辺の餃子屋はココ!

うん・・・?みのり食堂?かいわれ亭???
どっちも知らんぞ(;´・ω・)
僕が宇都宮に疎いだけかもしれないとGoogle先生に聞いてみましたが、どちらも存在しないようです( ;∀;)
そもそも、かいわれ亭の宇都宮市本町1って県庁だしね。
ていうか餃子の王将は本庁になんて存在しないし!!(2021年にはあったのかなぁ?)
このように、ChatGPTでは大規模言語モデルを元にそれっぽい回答を作ってきますので、その情報の真偽や正確性はきちんと検証する必要があります。

ChatGPTにエクセルの関数を教えてもらった

お店の情報は変動のある情報だから苦手なのかな?と思い、あまり変化のないEXCELの関数について問い合わせてみました。
個人的によく使用する「IPアドレス」をオクテットごとにセルに分解する関数を聞いてみました。

実際にEXCELに入れてみた結果がコチラ。

惜しい!
実際にはここまで難しい関数にはなりません。
関数の大枠というかアプローチ方法は日本語で返してきている部分で合っています。
ベースとなるコードまでをChatGPTに作業させて人間が細かい修正をするといった使い方をすると便利だと思います。

ChatGPTにはてなブログのcssについて教えてもらった

プログラム的な観点つながりで、日本のサービスであるはてなブログのcssファイルは編集できるか確認してみます。

コチラのようにはてなブログの素の環境で見出し1・見出し2を使うと、フォントが太文字だったり微妙に大きくなるだけなので、css(カスケードスタイルシート)を使って見やすくしてみます。


せっかくなので、ChatGPTにとってかっこよいcssの書き方を尋ねてみます。

見出しにh1・h2タグで結果を返すことから、さすがにはてなブログの仕様までは把握していないようです(はてなブログだと見出し1はh3、見出し2はh4タグ)。
このあたりは少し手を入れてやるとして、cssに反映した結果はこちら。

さすがはChatGPT。シンプルな中に気品が漂いそれでいて目的は確りと達成できる見出しになりました。
まぁ採用しませんが・・・

このようにいきなり完全なプログラムというかソースコードを書かせることは難しいですが、手直しだけですぐに使えるものが出来上がると考えると、ChatGPTは非常に使い勝手の良いというか使えるサービスだなぁと感じます。

ChatGPTに作文させてみた

ちょっとプログラムから離れ、ChatGPTでは作文をさせることができます。
はてブロで仲良くさせていただいている敬愛するタチコマンさんれいパパさんの物語を作ってもらいました。

「●●の文体で」と命令することで、その作家の文体をベースに物語を作ってくれます。
たとえば、半沢シリーズで有名な池井戸潤氏の文体でタチコマンさんとれいパパさんの物語を作るとこのようになります。

ナニコレ?ChatGPTおまえタチコマンさんとれいパパさんのこと知ってるの!?と言わんばかりのお二人の仲の良さを忠実に再現した物語ができましたヾ(≧▽≦)ノ

すげぇなぁと思いつつ、では昔の文筆家の文体で物語を書かせてみると・・・

ヤバイ…タチコマンさんロボットになっちゃったよΣ(・ω・ノ)ノ!
しかも社交家(=人間?)のれいパパさんにプログラム組み込んじゃったΣ( ̄□ ̄|||)
とはいえやはりお二人の仲の良さを表現されています。
いやホント、お二人の仲の良さは我々の心に深く刻まれることになるのでございます。

ご出演いただいたタチコマンさんのブログはコチラ↓

れいパパさんのブログはコチラ↓

お二人ともめちゃくちゃ良い方々で、しかも旧知の仲の如くとても仲良くて尊敬しまくりの方々です(´艸`*)

まとめ

正当以外は許さない!未完成な結果は許容しない!という方には微妙なサービスであることは間違いありませんが、ここまでの結果を即座に返すことができるChatGPTのポテンシャルは驚異的です。
今回例に挙げたプログラム以外にもいくつかの分野&言語を問い合わせてみましたが、いずれも考え方のアウトラインはほぼ完成しており、細かいエラーを修正するだけで動かすことができました。

そういう意味では、会社で部下に投げる作業をChatGPTに置き換えることができると言っても過言ではありません。
実際に、仕事をしていて上がってくる報告のほとんどはそのまま使えず正誤チェックしたり修正したりしていますので、かかる工数の観点では大差ないように感じています。

そして作文!
無から有の創造はAIには不可能と言われてきましたが、可能性を感じ取れる結果でした。
実際にはGPT内の言葉をそれっぽくつなげているだけだとは理解していますが、それの作成元が人間か機械化はいよいよ判別が難しくなってくる時代が到来しそうな予感がします。
これまでパソコンネイティブ→ブロードバンドネイティブ→スマホネイティブ…のように既存社員にとって社会人生活の中で変化があったことをアタリマエとする新入社員が入るたびにギャップを感じてきましたが、数年後にはAIネイティブ(と言っていいのか分かりませんが)の世代が入ってくるとどんな未来になるのだろうとわくわくするとともに、情報の真贋を見極められる素養と教養をより一層錬磨しないと危険だなぁと感じました。

おまけ。僕ってどんな人かChatGPTに聞いてみた。

ヒトサマをネタに使っていてはいけないよね、ということでChatGPTに聞いてみました。2021年にはこのブログは運営していたはずなので、もしかしたら引っかかるかも…と淡い期待を抱いて問い合わせた結果がコチラ。

あーうん。。。まぁ。。。キレイにオチなくてどうもスミマセンでした( *´艸`)