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育児とキャンプとキャンピングトレーラーのブログ♪

普通免許でけん引できる750kg以下のキャンピングトレーラーの良さを考えてみた

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車の免許(普通自動車運転免許)を持っていると「車両重量750kg以下の車」をけん引することができます。
キャンピングトレーラーも車に分類されるため、この750kgが1つの境目になります。
呼び方はいろいろありますが、「750kg以下のキャンピングトレーラー」を小型、「750kg超のキャンピングトレーラー」を大型と呼ぶのが多いように思います。

大きい大きい言われるうちのトレーラーでも、この業界(笑)内では小型です(´艸`*)

最近は子どもたちも大きくなって生活スタイルも変わったことで、今後もトレーラーで遊び続けるか考え込むようになりました。
思考を整理するためにも、かれこれ10年以上も小型キャンピングトレーラーで遊んでいる中で感じた「小型ならではの良さ」を改めて考えてみました。

 

 

コンパクトなサイズと取り扱いの容易さ

小型キャンピングトレーラーは比較的小さなサイズなので、大型トラック等にありがちな内輪差などをほとんど意識せずに運転できます。

また、10mを超える連結長でありながら、中折れする構造によって小回りが効くので、比較的道の狭い都市部でもストレスなく移動することができます。

快適な居住スペース

小型キャンピングトレーラーは、限られたスペースを効果的に活用しています。
リビング(ダイネット)、ベッド、キッチンといったキャンピングカーとして必要になる設備は当然として、冷蔵庫やカセットトイレ、FFヒーターといった設備も(ほとんどの車両で)標準装備です。

コンパクトながらも効率的な空間配置とゆとりある室内高は必要にして十分で、居住スペースはとても快適です。
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ま…まぁ大型キャンピングトレーラーの広大な居住スペースには負けますが、上を見るとキリがないですしね(^▽^;)

SWIFTカッコ良すぎて困る(*´ω`*)

快適な移動

小型キャンピングトレーラーはヘッド車をあまり選ばないため、手持ちの車を活用することができます。
移動中はヘッド車に乗車する必要がある(キャンピングトレーラーに乗って移動はできない)ので、「普通車」の乗り心地と装備で快適に移動することができます。

自由な移動と柔軟な旅程

小型キャンピングトレーラーは、自由な移動と柔軟な旅程を可能にします。
ざっくり旅行先を選び、そこをベースにしてヘッド車だけで身軽に観光して回ることができます。

最近はRVパークなど車中泊も可能な施設が普及してきたため、観光の足掛かりとなる拠点づくりに困らなくなりつつあります。
キャンピングトレーラーだけでほとんどの生活が完結できるので、1泊2泊の短期の観光だけでなく滞在型の旅行でも活用できます。

高速道路の第二走行車線も走行可能

道路交通法において「750kg以下のキャンピングトレーラー」と「750kg超のキャンピングトレーラー」は明確に区別されていまして、後者は「重被牽引車」と定義されています。
この法において、重被牽引車を牽引する自動車は一番目の車両通行帯を通行しなければならないと定められているため、継続して追い越し車線を走行したり、片側3車線の高速道路で真ん中の車線を走行することができません。
小型キャンピングトレーラーは「(ただの)被牽引車」なので、この制約を受けずに済みます。

知り合いの大型トラックドライバーに聞いたところ、高速道路では75km/hでクルコンをセットするよう会社から指示されている(デジタコ監視あり)とのことだったので、80km/hで移動するとどうしても第一走行車線は詰まりがちになるんですよね。
そういったストレスをあまり感じずに移動できるのも小型ならではかなぁと思います。

経済的な選択肢

キャンピングトレーラーは自走式キャンピングカーと比べると経済的な選択肢です。
動力を持たないためそもそもの車両価格が抑えられています。
そして、動力を持たないため自動車税も10,200円と激安(´艸`*)

キャンピングトレーラーは小型でも大型でもほぼ同等の設備を有しています。
車両価格は車両サイズとほぼ比例するため、小型キャンピングトレーラーは経済的な利点があります。

予算を押さえながら快適な旅行を楽しむには良い選択肢になると思います。

まとめ

小型キャンピングトレーラーは、キャンプだけでなくさまざまな活動に活用することができます。
ハイキングや釣り、カヤックといったアウトドアに出かけた際は、キャンピングトレーラーを拠点として利用できます。また、イベントやフェス、ディズニーランドやディズニーシーに行く際にもキャンピングトレーラーは快適な休憩スペースとなります。
あまり考えたくはないことですが、最近は災害も多く発生していて万が一の場合にも自立したプライベート空間を確保した避難所にもなります。

このように、小型でありながらも汎用性が高くさまざまなシーンで活躍します。
小型キャンピングトレーラーは、コンパクトさと機能性、経済性のバランスがとれた魅力的な選択肢なのかなぁ~と思います(*^▽^*)

ってこと書いていたらまだまだトレーラー遊び続けたくなってきました(^▽^;)