仕事をしていたら急激に暗くなり、と思ったらアチコチで稲光が光って明るくなったりと忙しい1日でした。
アチコチでドッカンドッカン落ちていたので距離を測っていたのですが、2キロ程度離れたところで落ちた雷の影響を受けたようで停電しました;つД`)
いつもなら、ドンッ!!→バシッ!と停電するところ、今回はドン!→…→バシッ!といった感じにラグがあったので、停電したときはかなりビックリしました。
問題は停電から復帰した後でして、復電すると当然部屋が明るくなるのでみんな仕事に復帰しようとしますが、その間もネットワーク機器は数分間の起動処理や再接続処理があるので待たされちゃうんですよね。
おかげで繋がらない繋がらないの大合唱になるので困ります(^▽^;)
結果的にほどなく復帰したので良かったですが、これで機械が壊れると通常の保守(修理)契約が使えない(火災保険適用の可能性が生じる)のでホッと一安心です。
そんな感じで復電後も雑談しながらイロイロな機器の確認をしていたのですが、その際に「雷までの距離って測れるんですか!?」と聞かれました(;・∀・)
雷の音が聞こえてくると距離が気になって仕方がないのは職業病なんですよね(^▽^;)
雷が光ってから音が鳴るまでの時間が分かると距離は分かる
基本的に雷が光ったその場所ではほぼ同時に音が鳴っています。
実際には、雷が光ってから少しの間があってゴロゴロゴロ…と雷鳴が聞こえます。
これは、空気中を伝わる光と音の速度差によるものです。
したがって、光ってから音が聞こえるまでの時間が分かると、今いる場所から雷のいる場所までの距離を得ることができます。
雷までの距離を測る計算式
光の速度は秒速30万キロメートル程度とめちゃくちゃ早く伝わります。
一方で、音が伝わる速度は秒速340m(気温15度、大気圧が1気圧の条件下)と言われています。
このため、光ってから音が伝わってくるまでの時間(秒)に340mを乗じると、雷までの距離を求めることができます(=゚ω゚)ノ
雷までの距離=340m×光ってから音が聞こえるまでの時間(秒)
今回は光ってから音が鳴るまでおよそ6秒あったので、ちょうど2kmくらいかな~と思ったわけです。
光ってから音が鳴るまでの時間を測っておよその距離を掴んでおこう
というわけで、雷が光ってから音が鳴るまでの時間が分かると、今いる場所から雷迄の距離が分かるというお話でした。
実際には数キロ程度離れていたとしても今回のように停電したりしますのでどの程度離れていれば大丈夫ということはありませんが、それでもヤバイかな?といった心構えはできると思うのでそれに越したことはありませんね(^▽^;)