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日本郵便が英国のパーセルフォース化しているような気がしてならない…

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昨日(12月18日)、総務省がはがきを現行の63円から85円に、定形郵便料金を現行の84円から110円に値上げする案について、情報通信行政・郵政行政審議会に諮問したとの報道が流れました。

郵便料金値上げへ 定形封書110円・はがき85円 - 日本経済新聞

この話が順調に進むと、2024年6月頃に省令改正、秋ごろには実施となる見込みです。

こんなニュースを受けてこの先はちょっと愚痴が多くなりますので、日本郵政大好き!ゆうパック以外滅びればいいのに!と思っておられる方や、郵政の中の方は絶対にここでお帰りくださいませ。

 

 

労働力の確保や賃上げ、配達時の燃料費などコストが嵩み、それが今後も継続することは想像に難くなく、郵便料金の値上げ自体は肯定的です。

一方で、ここ1年間で我が家では複数の郵便トラブルに悩まされています(;´・ω・)
正直なところ、イギリスのパーセルフォース(Parcelforce=めちゃくちゃヤバイ英国の公営郵便企業)レベルに急速に近づいていると言っても過言ではないくらいです。

普通郵便は届かなくても問題なし!?

たとえば、うちは証券会社(正確には証券代行業務を行う信託銀行)から6月・12月は郵便受けが溢れるくらい郵便が届くのですが、今年は3社からの郵便がついぞ届くことはありませんでした(;´・ω・)
いちおう信託銀行に問合せて調査はしてもらいましたが、信託銀行は確実に差し出したとの回答(そりゃそうだ)、日本郵政からは配達記録じゃないからそもそも調査不能&郵便が届かないことは常識的にあり得ないとの回答(信託銀行経由での回答原文ママ)で、結果オマエ(=僕)が嘘ついているんだろう?という反応でした;つД`)
まぁあの手この手で株主優待をせしめようとする輩はいるので、再送が無理なのは分かっていたことですが、抜けていた3通がどれも株主優待在中と封筒に書いている会社さんだったことも、日本郵政の配達員に対して穿った見方をしてしまうのはやむを得ないことかと…(; ・`д・´)

では配達記録系の郵便なら大丈夫か?

では配達記録系の郵便なら大丈夫か?というとそんなことも無く、株のお話とはまったくの別件で、10月に委託先の企業から届くはずの書留が届きませんでした。
書留の中身は報告書と請求書なので、どんなに遅くとも11月末には届いていないとおかしいのですが、今年は12月になっても届かず…(;´・ω・)

払うものは年内に払っておかないと処理がおかしくなるので先方に確認したところ、受け取り連絡無しで先方に差し戻されていたことが判明しました。
コチラの落ち度かなぁ?と思って監視カメラを見返したところ、呼び鈴を鳴らす→出ない→そのまま立ち去る郵便局員がしっかり映っていました(# ゚Д゚)

郵便局は不在の場合は再配達を依頼しない限り何があっても再配達をしないので、そりゃ不在伝票を入れなければそうなるよな…と。

頼むよ…頼むから、決められた仕事はちゃんとやってください…;つД`)

散らかる郵便とずぶ濡れになる郵便

この2件の他にも可愛い事故はちょいちょい発生していまして、郵便物が多いからポストの口に入れるのが面倒なのでしょうね。
受け取り側の広い口を開けて入れてくれるのですが、その口を締めずに開けっ放しで立ち去るので、強風で郵便物が散乱する(ちなみにこれは株主優待が届かなかった事件とは別の時期)、ゲリラ豪雨で郵便物が水没するといったこともありました。

安心してください。ちゃんと監視カメラに映ってますよ(´艸`*)

もうなんていうかね、企業としてのレベルを超えて人としてどうなの?というレベルの人しか日本郵政にはいないんだなぁ‥と。

これでもパーセルフォースよりマシ

こんな日本郵政さんですが、実はこれでも過去に使っていた英国パーセルフォースよりは遥かにマシでして…(;´・ω・)
どれくらいマシかというと、パーセルフォースは毎月何かやらかすのに対し、なんと日本郵政は年に一桁レベルです!
とはいえこの調子だと来年くらいにはパーセルフォース級になりそうな気がしてなりません(^▽^;)

私企業になったのですから、来年の値上げによって人としては最低限として企業としてアタリマエのことをアタリマエにできるようになることを心の底から願ってやみませんねぇ…