キャンプ場のピザ窯で焼いた焼き立てピザを食べてしまうと、自宅ではその味を再現することができなくて悶々としてしまいます。
超高温の窯で、超短時間で焼き上げたピザはそう簡単には再現できません。
唯一、ガスコンロの魚焼きグリルならそれに近い味を再現できるようですが、我が家は残念ながらオール電化なので試すことすらできません。
そんな中、最近はENROというメーカーから『500度近い温度まで上げられるポータブルのピザ窯』があることを知りました。複数の熱源から選択できるそうなので、どれを購入するかどうか真剣に悩んでいます。
やっぱピザ窯は薪でしょ!の『ENRO 窯焼名人2』
美味しいピザ屋さんのピザ窯は薪で焼いているところが多いです。
薪が燃えることで木の燃える香ばしい香りをピザが纏い、ガス火などで焼いた時よりも風味が良く仕上がる良さがあります。
ENROのピザ窯『窯焼名人2』は薪やペレット、炭を使って15~20分で窯内部の温度を400~500度まで上昇させ、ピザを2分ほどで一気に焼くことができるようになっています。
この薪を使えるピザ窯が最も安く、ピザ窯本体から温度計、ピザストーン、ピザピールに収納バッグまでフルセットで36,980円となっています。
煙レスでマンションのベランダもok!な『ガス式窯焼名人』
ペレットや薪を燃料とする窯焼名人2では煙が出てしまうため、マンションや密集した戸建てエリアでは煙が心配…という場合にオススメなのがLPG(プロパンガス)を燃料とする『ガス式窯焼名人』です。
ガス式ならガスを出して着火するだけですし、煙も出ません。
さらに、ペレットや薪などは燃料を補充する手間がありますが、ガスは一定に出続けるためその手間もかからないと良いことづくめです。
でもプロパンガスなんて契約してないし…という場合も大丈夫。
市販されているキャンプ用のガスやカセットコンロ用のガスが使えます。
キャンプ用のガスもカセットガスも成分はプロパンガスの仲間です。
実際、うちがキャンプでご飯を炊くときも、キャンプ用ガスを使ってプロパンガス用のガス炊飯器で炊けています(´艸`*)
さらにガス式窯焼名人がスゴイのは、本体内部に設置するピザストーンを外側から回転させることができるので、いちいちピザピールで回転させる手間がかかりません!
頃合いを見ながらクルクルと回転させられるので、簡単に焼き上げることができるようになっています。
セット構成はピザ窯本体と温度計、ピザストーン、ピザピールに収納バッグがセットになっていて49.980円です。
キャンプ用のガスやカセットガスを使う場合は、これにガス缶用のレギュレーター(5,000円くらい)とガス管(プロパンガス用のオレンジ色のホース、500円くらい)が必要になります。
この写真の黄色い缶にくっついている青いヤツと、オレンジ色のホースですね。
薪もガスも両方だ!な方には『窯焼マスター』
ガスでも薪でも好きな時に好きな熱源でピザを焼きたい!というよくばりさんに対応したのが「窯焼マスター」です。
付属しているアタッチメントを付け替えるだけで、ガスでも薪でもピザを焼くことができるので、都会の自宅の庭やベランダ、テラスなどあまり煙を出したくない環境ではガスを使用し、キャンプ場など煙が気にならない環境では薪を使用することができる、とても便利なモデルです。
庫内も広くて、生地が焼き上がった後にピザピールで持ち上げて、窯上部に溜まった熱でチーズを焦げ溶かす、まるでお店の職人さんのような技も簡単にできそうですヾ(≧▽≦)ノ
ピザ窯本体に温度計(側面についている)、ピザストーン、ピザシャベルにピザピール、収納バッグがセットになっていて64,980円です。
両熱源に対応しているだけあって、ちょっとだけお高くなりますね(;´・ω・)
また、こちらもガスを使う場合には別途ガス缶用のレギュレーターとガス管が必要になります。
買うならどれにするか・・・(悩)
予算が許すなら薪もガスも両方使える「窯焼マスター」一択です。
薪を燃やすことで得られる燻製効果はピザ窯ならではだと思いますし、ちょっとしたときでもガス缶で気軽に作れるというハイブリットさはめちゃくちゃ魅力的に感じます。
一方で、キャンプ道具は貯めたポイントでしか買わない!をMyルールにしている身からすると、64,980円分のポイントはなかなか貯まる気がしません(;´・ω・)
そうなると、燻製効果かガスの手軽さのどちらかを優先するしかありませんが…
いやぁ…決められませんね(^▽^;)
いちど使ってみて判断したいところですが、コンピューターでもないのでデモ機なんて持ってないだろうなぁ…(;´・ω・)
となればやっぱり64,980円分のポイントが貯まるまで我慢…ですかね(;・∀・)