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翔泳社『我が家にピッタリな保険の選び方』を読んで契約中の保険を見直しました(翔泳社ブックアンバサダー)

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翔泳社さんの企画で「暮らしのお金を考える本」のブックアンバサダー(レビュアー)募集があったので応募したところ、『我が家にピッタリな保険の選び方』が当選しました。
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子どものころに「お金は寂しがり屋なので、お金のことを考えている人のところに集まるんだよ~」と教えてもらったことがあり、それが今に生きているような気がします(←エンジニアなのに金勘定ばかりやってます(^▽^;)

 

 

翔泳社のブックアンバサダーはこれで2回目の当選です。

前回はキャンプ場で薪ストーブ焚きながら読書してました(´艸`*)
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いつものキャンプ場、予約とれる気配がまったくありません(ノД`)・゜・。

というわけで、家でゴロゴロしながら読んでみました。
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大学の同期が生命保険会社に入ったこともあって、社会人になったときに生命保険に加入しました。
ふたりで喫茶店にこもって『掛け金年10万円縛りで、どんな組合せが作れるのか?』と延々保険会社の端末をいじり倒したのは良い思い出です(´艸`*)

時代は進み、当初の契約期間が満了した更新の際はコチラの営業所の方に担当が代わったのですがビックリするくらい「いわゆる生保レディー」だったので辟易し、ちょうど今年がまた保険の満了年に当たっていたので、こちらの本は非常に興味がありました。

本の内容は…というと、最初のほうに「生活費を見直しましょう」とか「自家用車の維持費は~」「住宅購入は~」と続いたので、なんだこりゃ???と感じましたが、『残される家族が必要とするお金』をまず把握し、次いで『万一の場合の年金制度』でどの程度賄われるのかを求め、その不足を保険でどう補うのか?というアプローチとなっており、死亡保険を計画する定石に基づいたものになっているのは非常に参考になりました(遺族年金といった制度は知っているものの、それがいくら下りるのかは考えたり計算したことがなかった)。

その反面、医療保険に関してはちょっと思想が偏っているように感じました。
『健康保険証があれば医療保険は不要』という主張は、大きな病気を患わないことが大前提にあることや、リスク要因ははっきり書いておくほうが良いと感じました(街の保険相談所的なところがそういったところを過剰に煽ることへのアンチテーゼなのかもしれませんが・・・)。
たとえば会社勤めになると健康診断が義務付けられますので、運悪く病気が見つかったりするとその後に保険に加入することが難しくなるケース(僕も引受け緩和型以外は新規で加入できない)は容易に想像でき、それが結婚や出産といったライフイベントとバッティングすると危険です。
また、何度か治療で入院していたときは、いくら健康保険の高額療養費制度を活用できたとしても、実際にはそれなりの金額が継続的に出て行った(&その間は会社を休職するので手取りが激減する)のと、そのタイミングでは子どもたちがまだまだ小さかったこともあってかなり苦しかったです。

とまぁ若干の偏りはともかくとして、総じて良くまとまっている本なのでメンドクサがらずにワークシートに入力していくと「あれ?今までかけていた保険のこの項目はいらないんじゃね?」とか「この特約は実際に機能しないのかー!」といった気づきが得られると思います。

そんなわけで、ちょうど生保レディーから生命保険の見直しプランが届いたので、読み比べていたのですが、これがまた面白いくらい本の中で「無駄!」「使えない!」という特約ばかりで笑ってしまいました(´艸`*)
そんなわけで、社会人1年目から長いお付き合いだった生命保険会社とは、残念ながら今回をもってお別れすることになりました。

もっとも、解約に至った一番の理由は、担当の生保レディーと全く合わなかったという点なんですけどね(^▽^;)

ちなみに、翔泳社の書けばわかるシリーズでは、今回のブックアンバサダー企画が始まるよりも前に「共働きにピッタリな一生モノの家計管理 」という本を買っていまして、そちらも参考になりました。

うちは1馬力ですが、本の中のワークシートは1馬力でも使えます(奥さんの収入とかがゼロで計算すれば良い)ので、子どもたちの教育費や老後の資金計画などはとても参考になりました。