埼玉県の老舗キャンピングカー屋のロータスRVさんに、キャンピングトレーラーやアウトランダーPHEVのけん引装置(ヒッチメンバー)もお世話になっています。
保険会社とのグダグダで入庫が遅くなってしまったにもかかわらず、この先しばらく忙しくなることを考慮して中3営業日ほどでヒッチメンバーの修理を仕上げていただきましたので引き取りに行ってきました。
そのついでに、ロータスRVさんの誇るコンパクトキャブコン「MAMBOW」を見学させていただきました。
いくつかモデルのあるMAMBOW(マンボウ)シリーズのうち「ANV」です(アニバーサリーだったかな?)。
ボンゴトラックの可愛い顔に、張り出しを極限まで抑えたキャンピングシェルを搭載しています。これにより、バックミラー越しにちゃんと後方確認できるようになっています。
デモカーということもあってほぼフル装備状態です。
車内後方から前方に向けて、バックカメラ用ミラーモニターや大型テレビ、エアコン、またエアコンを稼働させられるようセル付き発電機も装備されていることが分かります。
ダイネットもコンパクトながら5名で食卓を囲めそうです(´艸`*)
こんどはセカンドシートから後方向きに。
MAMBOWはギャレーが広いので、滞在時にモノを置く場所がいっぱいあって使い勝手が良さそうです。ギャレー上には電子レンジもインストールされています。
ていうか32インチのテレビはインパクト大すぎです(^▽^;)
ギャレー奥の様子。
ドアの中は防水マルチルームになっています。
子連れキャンピングカー旅でトイレはマストだと確信しています(´艸`*)
▲カセットトイレのインストールも可能ですが、ラップポン推しだそうです。
ラップポン、もう少し消耗品が安くなると普及すると思うのですが、おむつペールもそうですがフィルムが高いんですよね(^▽^;)
MAMBOWでは走行時の安全性を確保するために車幅を1,900mm未満に抑えており、他のボンゴベースのキャブコンと比べると気持ちスリムです。それでいて車内空間で狭さを感じさせないよう、各パーツを細かく計算して配置しているようです。
▲キャンピングトレーラーは幅2,300mmなので40cm差。そこまで違うとやはり狭く感じますが、1,950mm級のアミティと比べるとあまり室内空間の差異は感じられませんでした。
右リアタイヤ後方の外部収納に発電機本体がインストールされています。発電機はキャンピングカー室内からセルを回せるようになっており、いちいち車外でリコイルロープを引かずとも始動できるのは嬉しい装備です。
▲発電機は利用できる場所が限られているため不要論もありますが、キャンピングカーやトレーラーをシェルターとして考えると搭載しておくことに越したことはないと思います(うちの場合、アウトランダーPHEV自体が巨大な発電機)。
右リアタイヤ後方の外部収納にはエアコンの室外機がインストールされています。
最近は発電機の収納もスッキリしてていいなぁと感じます。
車両後方からの絵。
車内の装備の割に、背面はややスッキリし過ぎている感がありますので、ラダーやサイクルキャリアを取り付けたくなります(´艸`*)
こちらの車両、2WDでオプションてんこ盛った状態でおよそ600万円程度になるそうです。最近は1,000万円級のキャンピングカーの話題が多かっただけに安い!と感じてしまうのはヤバイ兆候です(^▽^;)
できることならMAMBOWでうちのトレーラーをけん引できるようにしたかったのですが、ボンゴでキャンピングカー状態では1,990kgの牽引能力は確保できない(実際にはそこまで使いませんが)とのことで、その点でMAMBOWに乗るならトレーラーを降りるときかなぁと考えてしまいました。
ロータスRVさんでは、ベース車のボンゴをあと2~3台持っているとのことなので、MAMBOWをお考えの方はこの週末のジャパンキャンピングカーショーが最後のチャンスになりそうですね(=゚ω゚)ノ