もやしさん家のもやもやな生活

育児とキャンプとキャンピングトレーラーのブログ♪

しっかり味のチャーシューを作りたくて挑戦してみました

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先日、ラーメンを食べに言った記事を書きました。

このラーメンを見ていて気付いたことがあったんですよね。

このタイプのチャーシューって家でも作れるのではないか?って。
たとえば喜多方ラーメンの坂内もこのような感じのチャーシューなのですが、アレはチェーン店だからできるのかなぁ?と思い込んでいましたが、個人店でもできるということはきっと家でも作れるハズ!と思い、なんとなく作ってみました。

 

 

チャーシュー=焼豚なのでまずは焼くか…。
と焼き付け用の油に生にんにくを入れて香り出し。


こんなもんかな。生にんにくはフライドガーリックになっているので軽く塩を振るだけで良いつまみになります(´艸`*)


ここに豚肉の塊を投入して前面に焼き色を付けていきます。ホントは豚バラのブロックが良かったのですが、ロースしか売っていませんでした。今回は実験的に…ということでこのままロースで作っていきます。

この後の味付けの工程があるので、お肉がギリギリ入る程度の鍋(焼くとお肉は縮むのでピッタリぐらいがちょうど良い)で作っていきます。

全面に焼き色という名の焦げ目がついたら、醤油と日本酒を肉の半分くらいまで投入します。さらにコク出しのために味醂を少々と、リケンの昆布だしを投入。

ホントはさらに生姜や長ネギの青い部分、玉ねぎやニンジンのヘタの部分も入れるのが良さそうですが、あろうことが全て自宅の冷蔵庫から出払ってました(3日前にあることは確認していたのですが、その間にヨメちゃんに使われていた模様)ので今回は最低限の味付けです。

肉料理に昆布出汁を加えるのは、肉からイノシン酸といううま味成分が出てくるので、昆布のグルタミン酸を掛け合わせることで、強めの味付けにしなくても・・・ってクドくなるので省略。詳細はこちらの記事で書いておりますのでコチラの記事も是非ご覧ください(^▽^;)

グルタミン酸て言われても分からない!という方は「味の素」です。味の素を振ればグルタミン酸を手軽に補えます(肉肉しい料理のときは気持ち多めに振ればokです)。
味の素に関してはその使用を嫌悪する方もいると思います。個人的には何事も程度の問題だと思っておりまして、家庭で使う程度の味の素であれば健康面へ与える影響は軽微だと考えて使用に肯定的です。以前、屋台の焼きそばの作り方を観察していたのですが、3kgの焼きそば麺に対して1kgのうま味調味料をブチ込んでいたのを見たときには、絶対に屋台の焼きそばは食べない!と決心はしましたが(^▽^;)

そんなうちがどうして味の素ではなく「リケンの素材力」を使うかというと、昆布はグルタミン酸に加えてアスパラギン酸も組み合わせることができること、さらに本物の昆布を使う場合と違って料理の中に残らないことなど、もっともらしい理由はあるのですが、最大の理由は半年に一度、リケンさんから送られてくることもありまして(´艸`*)

調味の話になると記事が長くなってしまう…。そんなことを考えながらベースの味を調えたら、キッチンペーパーをかぶせて弱火で中まで火を通していきます。

弱火で10分、ひっくり返してもう10分ほどで火を止め、粗熱を取ります。

素手で触れるくらい粗熱が取れたら、アイラップに肉と醤油ダレを入れて空気を抜いて縛り、漏れ出さないようにジッパーバックに入れて冷蔵庫で半日~1日漬け込みます。


ひとまず完成から12時間を経過したので、味見がてら半分だけ食べてみることになりました。

スーパーのチルドコーナーに置いてあるテッカテカのチャーシューに比べると見た目は劣りますが、しっかり醤油が中に浸透したチャーシューになっていましたヾ(≧▽≦)ノ
今回はロース肉だったので、作ろうと思うきっかけになったチャーシューとは全然違う食感になってしまいましたが、近そうなものが作れそうな手ごたえを得られましたので、そのうちまた作ってみようと思います(=゚ω゚)ノ