スノーピークのローチェア30を長いこと使っています。
先日のキャンプで、チェアの座面とフレームを接合する金具が抜けてグラグラになってしまった椅子が1脚発生したので修理に出してみました。
故障した場所
ローチェアの座面をフレームと接合しているボルトが外れてしまいました。
他、これはローチェア30の持病ではありますが、フレームのエンドキャップ外れが多数です。
なお、リペアセンターによるとエンドキャップ外れは自分自身で修理可能とのことです。リペアセンターからエンドキャップを郵送してもらえるので、自分で接着剤を塗布して嵌め込むだけだそうです。
今回はボルト外れのことでリペアセンターと会話していたこともあって、手持ちのローチェア30一式をリペアセンターに送ってほしいと依頼されましたので(メンドクサイですが)4脚とも修理に出しました。
修理の手続き
スノーピークの修理はWeb(またはアプリ)から申し込みます。
オンライン修理受付に進みます。
修理エントリーをクリック(タップ)すると1項目ずつ入力を進めていくようになっていますので、画面の指示に従って入力します。
受付完了後、所定の方法でスノーピークへ修理したいギアを送付します。
修理内容と金額の連絡
送付から1か月ほどで診断結果の連絡がありました。
座面ボルト外れは1脚だけだと思っていたら、他にもボルト外れしかけているチェアが見つかりました。ボルト外れの部分は新しいボルトに交換してリベットを打ち直すそうです(全部チェアを送っておいて良かった(^▽^;)
エンドキャップ外れは4脚とも発生していましたので、すべて対応してもらうこととなりました。
気になる修理金額はゼロ円(無償)でした。
このほか、フレームの角にあたる部分のシート生地が少々破れていたことについて、シート張替えの提案がありました。僕が使用している帆布生地のモデルは既に廃盤になっているため、現行モデルのポリエステル生地に張替えになるとのことでした。張り替えてもらって座面の張りが復活するのは捨てがたいですが、焚火のそばでも気にせず使える帆布生地のほうがいいなぁと思うので、今回の修理では生地の張替えは見送りました。
修理完了からの到着
ほどなく修理が完了し、自宅に巨大な箱が届きました。
ローチェア4脚はそれなりの重さになりますので、箱の耐荷重量を超えて崩壊しかけています(;・∀・)
座面ボルトも復活し・・・
エンドキャップもしっかり取り付けてくれましたので、またキャンプで活躍してくれそうです。
キャンプ用のチェアは壊れたらそれで終わり(要買い直し)というメーカーが多い中で、こうやってメーカーが修理して長く使えるのは本当に心強いですし、修理で延命することでさらに愛着が湧いて長く使いたくなるのもまた良いなぁと思います(*´ω`*)