もやしさん家のもやもやな生活

育児とキャンプとキャンピングトレーラーのブログ♪

2024年ゴールデンウィーク2~世界遺産に行ってきた

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予定ゼロのゴールデンウィークは思いつきで群馬県のこんにゃくパークに行ってきました。

せっかく群馬県まで足を伸ばしたので、こんにゃくパークの近くにあるという富岡製糸場に行ってみることにしました。

到着(=゚ω゚)ノ

車で10分ちょっととホントに近かったです( ̄▽ ̄)

 

 

入り口正面の東置繭所。

約150年の歴史を持つ100m余の巨大なレンガ造りの建物ですΣ(・ω・ノ)ノ!
対となる西繭置所で構造を見学することができまして、1階は事務所や作業所、2階には乾燥させた繭を貯蔵していたそうです。繭の貯蔵場所では1袋15kgの繭袋を何千と保管していたそうで、明治の時代ながら2階にそんな重たい荷物を仕舞える構造を作れたことにビックリです。

当時の労働環境についても詳しく紹介されていました。
創業当時は1日8時間労働で日曜日が休み、その後三井に払い下げられた後は1日の労働時間は11時間25分に、その後の原合名会社期に至っては最長で1日13時間+休みは月に2回まで減ったという…Σ(・ω・ノ)ノ!

そうだ!大正・昭和の人々はこうやって必死に仕事したんだから我々もそれくらいやらなきゃだ!(=゚ω゚)ノな~んて言ったら労基が速攻でカチ込んでくるでしょうね(´艸`*)
よくよく考えると寮住まいで13時間労働+休み2日ってブラックにもほどがあるよな~と思いますが、我々管理職も時間的にはそこまで遠くない生活を普通にしているのはヤバイというか昇進したくないエンジニアが増えるのも仕方ないところです;つД`)

長さ140mにもわたる繰糸所はトラス構造を用いることで、建物の中央に柱のない空間を作り、そこに金属製の繰糸器が設置されていました。

ニッサン製の自動繰糸機との説明がありましたが、どうもあの日産自動車のニッサンのようです。1987年の操業停止からそのまま保存されているようですが、今すぐにでも動き出せそうな機械たち見ているだけで楽しくなります(´艸`*)

乾燥繭は別棟で煮戻して、それをバケットに乗せて繰糸所の自動繰糸機に送られていた名残を見ることができました。明治の時代にここまでできていたなんてスゴイ…

のんびりパネルなどを読みながら2時間ほどの滞在でしたが、次回はガイドツアーによる解説も聞いてみたくなりました。

その際は、じゃらんで「富岡製糸場見学券」を購入するのを忘れないようにしたいと思います(´艸`*)

富岡製糸場はJAFや旅行代理店の割引が無くなってしまったので、同額でこんにゃくバイキングのファストパス(列に並ぶ必要なし!)とお土産用の生芋こんにゃくをいただけるのですから使わない手はありませんね(´艸`*)
さらにハピタス経由でじゃらんにアクセスして購入すれば、1.2%分のポイントも付与されますので、ちょっぴりおトクです(´艸`*)