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VScodeを使って2つのファイルの中身を比較して差異を表示する方法

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ネットワーク機器のconfig(設定情報)やプログラミングをしていると、そのレビュー(チェック)の際に前版と今版への変更内容を説明してもらうことがあります。
Linuxならdiffで済みますし、WindowsならWinMergeを使うことが多いです。

こんなかんじで違いを確認できます

最近、Visual Studio Code(VScode)以外は使用できないWindows環境で仕事せざるを得なくなり、まさかWinMerge使っちゃダメと言われるとは予想外で、あーでもないこーでもないと即興でやりくりしたのでまた同じ状況になったときに備えてやり方を残しておきます。

 

 

VScodeを使った2つのファイルの差分比較方法

サンプル用としてChatGPTに2つの文章を作成させました。

1つめ

2つめ

微妙に内容が異なっているこの2つのファイルからVSこでで差分を可視化します。
両方のファイルを開いてから[Show and Run Commands]をクリックします。

続けて[File: Compare Active File With...]をクリックします。


比較対象のファイルをクリックして選択します。


2つのファイルが左右に表示され、差分がハイライトされます。

たったこれだけのためにどれだけ時間を費やしたことか…(;´・ω・)

VScodeで表示される差分(差異)

差異が無い箇所はそのまま表示されます。

ダークモードなので真っ黒=差異が無いということになります。


一方、差異がある行は薄くハイライトされ、さらに差異がある部分は濃くハイライトされます。これにより、右と左で異なっている箇所を特定できます。


改行などによる行ズレも表示されますので、視認性は良いと思いました。


まとめ

VScodeを使って2つのファイルの中身を比較して差異を表示する方法でした。
実際にVScodeで差分比較してみるとWinMergeよりも良いかも?と思ったこともありましたので、やり方を忘れないように今後はVScodeでの差分比較もちょくちょく使ってみようと思います(=゚ω゚)ノ