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育児とキャンプとキャンピングトレーラーのブログ♪

アルファ技研にてスノーピークの玉子焼器 Pro.(CS-305)のフッ素再加工をしてもらいました

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2017年に購入したスノーピークの玉子焼器 Pro.(CS-305)は、お弁当作りに欠かせない相棒です。
現在、スノーピーク社では玉子焼器 Pro.へのフッ素再加工は受け付けていないようですので、フッ素再加工をしてくれる他の会社に依頼することにしました。

このたび、依頼していたフッ素再加工が終わって戻ってきましたヾ(≧▽≦)ノ
スノーピークのテフロン再加工が受けられなくなってしまった方だけでなく、お気に入りの調理器具のテフロン(フッ素)加工が弱まって再加工したいな~という方の参考になればと、手続きの流れと費用感を残しておきます(=゚ω゚)ノ

 

 

スノーピークって売るときに「再加工する」って言ってなかった?

ここ3年ほどは毎日のように、子どもたちのお弁当のたまご焼き作りに活躍してきましたが、新品時に施されていたテフロン加工が剥げて焦げ付くようになってしまっていました。

スノーピークといえば「永久保証」「神対応」でお馴染みですが、残念ながら購入当初の取扱説明書に記載されていた『繰り返しの使用でフッ素樹脂の性能が低下した場合、フッ素樹脂の再コーティングが可能です(有料)』は現在は受けられないようです(紙対応)。

そのあたりの話は過去記事にて・・・(;´・ω・)

 

一般ユーザーからフッ素再加工を受けてくれる会社もある

スノーピークのメーカーとしての姿勢は兎も角として、玉子焼き器は使っていて不満はありません。フッ素加工が復活すればまた活躍してくれると期待して「フッ素 再加工」で検索して見つかった「アルファ技研」さんにお願いすることにしました。

フッ素加工のアルファ技研 - フライパン・お鍋の再加工

岐阜県大垣市の会社です(←大垣夜行(ムーンライトながら)つながりで買ってに親近感(´艸`*)

アルファ技研さんに問合せを入れると、いろいろと注意事項を教えてもらいました。
●再加工の際の高温で、外側は変色したり煤けたようになることがある
●塗装の剥離や変質、噴きこぼれ跡の焦げ付きが発生する場合がある
●作業上の焼き跡や汚れ、傷が付く場合がある
●外側や取っ手部にもフッ素樹脂が飛ぶ場合がある
●加工時の高温で、下地金属内の気泡が膨張して小さな膨らみ(凸)が現れる場合がある
●加工時の高温で、変形(捻じれ、歪み、貼り底の浮き、取っ手取り付け金具のガタ等)が生じる場合がある
●ねじれが発生すると、IH使用時に熱源との接地面積が減り昇温能力が落ちる場合がある
●リベット(取り付け金具)に変形が生じた場合、隙間から水漏れが生じる場合がある
●専用蓋など蓋が閉まらなくなる等の可能性がある

などなど、一般的には施工に伴う免責的な話に留まりますが、玉子焼き器を再施工するにあたってはその構造上『長辺が内側に絞られるように変形しやすい』こと、『既存のコーティングを剥がすサンドブラスト工程時に、腐食した金属の剥離によって小さな穴(凹み)やスジ状の窪みが現れる場合がある』ことは予め覚悟しておいた方が良さそうです。
このあたりの注意事項に同意できたら、玉子焼き器を先方に送付します。

いってらっしゃ~い(=゚ω゚)ノ

発送から2週間ほどで帰ってきました。
新品当時の焼き面が復活しましたヾ(≧▽≦)ノ


サンドブラストのおかげか?裏面も綺麗になっています(*^▽^*)


さっそく玉子焼きを焼いてもらったところ、焦げ付くことなく(当然!)キレイに焼けました(=゚ω゚)ノ

 

スノーピークの玉子焼器 Pro.のフッ素再加工にかかった費用

スノーピークの玉子焼器 Pro.のフッ素再加工料は2,310円でした。

テフロン(フッ素)加工品はその加工が剥げると急激に使いにくくなり買い替えてしまうことが多いですが、この金額で新品同様の使い勝手が復活するなら断然アリな選択肢になりますね。

今回の再加工に要した費用のすべては次のようになります。

発送費用 520円 レターパックを使用
フッ素再加工費用
(マスキング代220円込み)
2,310円 後日振込み
返送費用 880円 ゆうパック送料着払い
合計 3,710円  

これでまた愛着のある使い慣れた玉子焼き器を使い続けることができます(´艸`*)