もやしさん家のもやもやな生活

育児とキャンプとキャンピングトレーラーのブログ♪

コストコの鶏の丸焼き「ロティサリーチキン」を使って冬キャンプ料理の実験

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久しぶりにコストコで鶏の丸焼き「ロティサリーチキン」を買いました。
子どもたちが肉!肉!と大騒ぎしていることと、せっかく栃木にコストコができたこともあって冬キャンプでコレを使って何かできないか実験したいという僕の思惑が重なりました。

まるまる焼かれて800円くらい。安い!

 

 

先日、同じコストコで焼かれていない丸鶏が1,500円くらいで売られていました。大きさが違うとはいえバグったような感覚になります(^▽^;)


開封したら思ったよりも大きかったです。


モモをバラして・・・手羽をバラして・・・ムネをバラして・・・

骨に残った身を少しこそぎ取って温め直し、大盛りご飯と一緒に食卓に出したら一瞬で消えました。
けっこう大きめだったと思うんですけど…(;´・ω・)しかも足りないって言ってコストコのパンとか食べている始末で、育ち盛りの子どもの食欲ヤバイです。

一方の僕は、残った骨をお鍋に投入(=゚ω゚)ノ
ここからが僕がやりたかったことになります。


小一時間、鍋で鶏ガラを煮出しました。鶏ガラにもまだまだ身が残っていますので…


ガラ(左上)と身(左下)の分離作業を行いました。ガラを鍋から出すのが面倒だったので、キャンプでやるときは大鍋の中にザルを入れて、そこにガラを入れるのが良さそうです。

ユニのFan5DXには大鍋とそれに合うザルがセットになっているので、それを使えば良さそうです。

スープに身を戻して、大根・にんじん・ごぼう・きのこ・ネギなどを小さく切ったものを入れて再沸騰させます。スープは先にろ紙で濾せば透き通りそうな気がしますが、キャンプでそんなことするわけがないのでそのまま使いました。


分量を考えて作ることができないのでこうなります。水が出て沈むかな?とも思いましたが、安全を考えてもう少し大きな鍋に引っ越しました。

追加した野菜に火が通り、かな~り美味しそうな香りが漂います。和でも洋でもどちらにも振れそうなベースになりましたが、今回は急にお雑煮が食べたくなったので醤油と昆布だしを使って和風に調理してスープの完成です。

ここでちょっとゴタクを述べますが、調理のポイントですが「うま味」を掛け合わせることを意識すると何とかなります(経験上)。
たとえば今回のスープは鶏ガラ=イノシン酸がベースになっていまして、このままだと肉肉しさが前面に押し出されています。これを味付けで中和しようとすると、調味料の分量が多くなり、いわゆる濃い味付けになってしまって余計に疲れる味になります。なので、このような場合にはグルタミン酸を補ってあげることで味が整います。
グルタミン酸は昆布だしを加えるとめちゃくちゃ簡単に補えます。または味の素もアリですが、個人的にはグルタミン酸+アスパラギン酸で調味できる昆布推しです。写真にある「リケンの素材力」は本物の昆布を入れたときと変わらないくらい昆布感が得られるので超おススメです(しかも本物昆布と違って料理の中に残らない)。

よくよく考えると、和食でかつお出汁に昆布出汁を加えると味に深みがでて云々とか、洋食で肉に玉ねぎやセロリが組み合わされたり、鴨がネギしょってきたりするのは、これみんなグルタミン酸+イノシン酸の組合せになっているんですよね(*´ω`*)

ゴタクが長引きましたが、スープが完成したので焼いた餅にまとわせてお雑煮の完成です♪

さっそく実食した感想としては・・・


最&高でしたヾ(≧▽≦)ノ


冬キャンではどうしようかなぁ~。
雑煮でもいいけどキャンプなので、うどんにしてもいいような気がしますねぇ(´艸`*)