カムロードのキャンピングカーに乗って気になったのが純正ホーンの警笛音です。
車体の大きさの割に、か細いブザー的な音でなんとなく物足りなく感じていました。
というわけで、クレアのホーンを交換することにしました。
段取り8割!事前準備が全てを決める
ホーン交換はDIYで簡単な部類ながら、事前の準備が整っていないと途中で買い出しが必要になるなど思わぬ落とし穴にはまることがあります(←ドハマりした(ノД`)・゜・。
段取り八部仕事二分とはよく言ったもので、作業の8割は準備で決まります。
交換するホーン
PIAAの車検対応ホーンへ交換します。
低音400Hz+高音500Hzの重低音ホーンです。
あまりホーンの音色にこだわりはありませんので、たまたまAmazonで安くなっていたのを選びました。
PIAAのホーンはどれを選んでも音が安定して綺麗に鳴ります(*^▽^*)
ホーン本体の他に必要になるもの
ホーン以外に必要になるのは、(右)プラス用の赤色配線コード+(中)平型端子(メス2つ、オス1つ)+(左)クワ型端子(M8用)の3つです。
PIAAのホーンの場合はアース線が付属されますが、付属されないホーンを購入した場合はマイナス用の配線コードも必要になります。
写真に撮り忘れましたが90度曲げるためのステーがあると楽に取り付けられます。
必要な工具
プラスドライバー(バンパーを外すのに使用します)
ソケットレンチ(ホーンやアースの固定に使用します)
電工ペンチ(端子のカシメに使用します)
ホーン交換作業
フロントグリルの黄色丸印あたりにあるネジ(1本)をドライバーで外します。
ネジのアップ
ネジを外したら、フロントグリルを手前側に引っ張るとグリルが外れます。
この丸っこいのが純正ホーンです。
ホーン左側の黒いカプラーを外して、ホーン右上のネジをソケットレンチで外します。
純正ホーンを取り外した場所に、交換するホーンの片方を取り付けます。
プラス用の赤色配線コード2本をひとまとめにして平型端子のオスを圧着し、車体側の黒いカプラーに差し込みます。
もう1つのホーンはバンパーに開いていた穴(タイラップが通されている穴)を使って固定します。
そのままだと向きが合わずに固定できないので、L型ステーを使って固定しました。
ホーンに付属されていたハーネス(電線)のクワ型端子はネジ径が小さいので、根元から切って落としてM8用のクワ型端子に付け替えることで、既存のアースポイントに取り付けられます。
これでホーンの交換作業は完了です。
取り外したフロントグリルを押し込んでハメ戻し、最初に取り外したネジを締め直します。
段取りがしっかりできていれば、ここまでの作業は30分程度で完了します。
段取り不足だとこんなことに…(泣)
僕の経験談ですが段取りを怠っていたために・・・
①あると思っていた配線が無くて買い出し(30分のロス)
②平型端子がメスしか無くて買い出し2回目(30分のロス)
と無意味に2回も買い出しに出かけるハメとなって2時間近くかかるは、出かける予定が迫って急かされるわでバッタバタでした(ノД`)・゜・。
このように、段取り不足は簡単な作業を複雑にしてしまいますので、必要な道具がしっかり揃っていることを確認してから着手しましょう(=゚ω゚)ノ
まとめ
ドッタバタな作業になってしまいましたが、作業後のホーンの音は綺麗な和音を奏でて大満足です。
キャンピングカーのホーン交換は、確かに作業難易度の低いDIYです。
とはいえ、成功の鍵は間違いなく「段取り」にあります(^▽^;)
段取りにかける時間は決して無駄なものでなく、むしろこの準備時間が作業の成功と安全を確実なものにしてくれるので、メンドクサがらずにしっかり準備して作業したいものですね(´艸`*)