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育児とキャンプとキャンピングトレーラーのブログ♪

韓国の屋台で活躍する灯油ストーブSHC-88を着火してみました

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先日、韓国から到着したこの荷物。
週末のキャンプで開梱してきました。
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ホントは武井くんが欲しかったのですが、値段的に手が出なかったのですよ・・・

 


中身はSHC-88
昇和工業という韓国の会社で作られている加圧気化式灯油ストーブです。
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正面のバルブが火力調整バルブ
右側のバルブが元バルブ
右奥が加圧用のポンプハンドルです。

火力は1,700~5,100kcal/hで、同じ韓国製の灯油ストーブであるアルパカTS-77の2,500kcalhの約2倍です。
この大火力を活かして韓国の屋台などでは調理用ストーブとして使われているようです。
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オプション品のストーブの上に乗せるホヤも購入。
韓国からの輸送に耐えられずちょっと凹んでしまいましたが許容範囲内です。
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ストーブとホヤを合体するとこんな感じの見た目になり、我が家では「虚無僧くん」と名づけられました。
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さっそく火入れです。
加圧気化式の宿命であるプレヒートはガスバーナーで行います。
ポンプハンドルを15回ほど押し込んで加圧したら、バーナーでじっくりと2~3分熱します。
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火力調整バルブを半分ほど開き、元バルブをゆっくり開くと難なく着火します。
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幕の中に移動させて、虚無僧くん状態で燃焼させると幕内はあっという間にぽっかぽかです。
アルパカ2台分の火力は伊達ではありません。
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なお、ホヤを初めて使うときは屋外で1時間程焼くことをお勧めします。
このあとホヤに塗られていた塗料か何かが焼けたようでテント内が真っ白になり、避難を余儀なくされましたよ(^▽^;)

これで冬キャンプの暖房はアルパカ・薪ストに続いてSHC-88と3台体制になりました。
テント内がクリーンな空気で維持できる薪ストは手放せませんが、いかんせん持参する薪の量が半端なく積載がキツイことも実際ありますので、宿泊数や積載状況に応じてストーブを取捨選択していく予定です(*^▽^*)