約3か月前、二次燃焼式の焚火台が欲しくてスノーピークの焚火台LとフローガLを購入しました。
その後、倉庫で眠ったまま目を覚まさない焚火台たち…。
ま、まぁこの時期のキャンプは薪ストですから…
と自分に言い訳しつつも、このままだとホントに日の目を見ないことになりそうです。
ちょうど今日は天気も良く、ポカポカと暖かい陽気だったので剪定した枝葉の焼却を兼ねて火入れすることにしました。
ピクニックを兼ねて、コンビニで弁当と飲み物を買ってきていざ開封の儀♪
と、このタイミングで直前までの穏やかな陽気から一変、強い北風が吹き始めました(;´・ω・)
購入した焚火台Lスターターセットには、ベースプレート・焚火台・炭床、これに収納ケースがセットになっています。
炭床は名前の通りBBQで炭を使うとき用ですかね?これがあると焚火の薪が置ける量が激減しそうなので今日は使わずに火入れしました(←このとき既に強風で寒すぎて調べる気力ゼロ
さらに、これ絶対着火しないだろ!と確信持てる強風にまでなってきましたのでフローガLもセットしちゃいました。当初はフローガがあるとき/ないときで燃え方を比べようと思っていたのですが、運び込んだ大量の選定枝を持って帰りたくない&とっとと燃やしきりたいという気持ちが勝りました(´艸`*)
コチラがフローガL。焚火台Lにセットして使う二次燃焼機構だそうです。
▲イメージしているよりずっと重くて、新品なのに箱が崩壊しているという…
2つ折りになっているパーツを広げて・・・
L字のツメで嵌合します。
これを焚火台Lの上に乗っけるとセット完了です。
1~2週間前に選定してもらった枝ばかりで焚き火をするにはコンディション激悪ですが、無事に着火するでしょうか…(;´・ω・)
いや、実は建築端材を補助燃料に持ってくる予定でしたが、車に積み忘れてしまったことにここまで組み立てて気づき、さらに後に引けなくなっています(^▽^;)
着火にはこちらのFIRE LIGHTERSを使ってみます。先日、那須高原に遊びに行った際にこの着火剤が良いとプレゼンを受けまして、1箱いただきました。
焚火には全く向かないこのシーンに、FIRE LIGHTERSは耐えられるのでしょうか(´艸`*)
FIRE LIGHTERSはマッチのように着火できるようになっています。さらにマッチの軸の部分が着火剤になっていて、1本で約8分間燃焼するようにできています。
いつもライターやバーナーを忘れがちな僕にはピッタリですよ(´艸`*)
FIRE LIGHTERSに火をつけて、焚火台の中心にポイっと。。。
FIRE LIGHTERSがスゴイのか、フローガLで囲われている効果か、強い北風の中でも順調に火が育っていきます(驚)
焚火を眺めながら食べるコンビニ弁当は最高です(´艸`*)
弁当を食べ終わるころにはしっかり火が回りました。
まったく乾燥していない枝や葉っぱを次々に放り込んでいきますが、多少の煙は出ますがあっという間に着火して燃やしていきます。
Solostoveのような美しい二次燃焼の炎の形にはなりませんでしたが、フローガLでも焚火台の中での炎と出口付近で二次燃焼する炎が混じって燃えていました。
風はめちゃめちゃ冷たいのに、焚火に当たっている身体の面はとても熱いという焚き火あるあるです(^▽^;)
▲燃焼の勢いがすご過ぎて、枝の投入が追い付きません
焚火台に残った灰もごくわずかでしたが、これが焚火台だけでもここまで燃やせるものか、フローガLの効果だったのかは結局分かりませんでした(風が強くて残った灰の写真を撮る前に片付けちゃいました)
火入れ前はピカピカしていた焚火台も、しっかり焼き色とススが付きました(*´ω`*)
▲構造がシンプルなので水洗いもしやすそうです。
燃やしているときは気づきませんでしたが、外側にも焼き色が出ていますね。
これからガンガン活躍してもらおうと思います(´艸`*)
一方のフローガLですが、ステンレスの焼けは出口周辺にうっすらな感じです。
二次燃焼機構なので、あまり外側が熱くならないからなのかもしれません。
内側はだいぶ焼けたけど、それ以上にススけたなぁ…(;´・ω・)
水分豊富な枝葉を燃やしましたから仕方ないといえば仕方ありません。
▲フローガLは水洗いしにくそうな構造…(中まで乾燥させるのが難しい)
とまぁ3時間分以上(経験上)は燃やすのにかかるだろうと見積もっていた剪定枝や葉っぱですが、ものの2時間ちょっとですべてを燃やし切ったのはフローガLの高価だったのは間違いないかと思いました。
最後の頃は、椅子やテーブルも風で飛ばされるほどの強風になってしまい急いで撤収してしまいましたが、一生モノと評判高いスノーピークの焚火台Lをこれからは活用していきたいと思います(´艸`*)
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