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キャンピングトレーラーでエコフロー オルタネーターチャージャーを活用する方法

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キャンピングトレーラーでエコフロー オルタネーターチャージャーを活用する方法についてコメントをいただきましたので、導入する前提でどのように接続するか考えてみました。

cf.ECOFLOW(エコフロー)をサブバッテリーに使うことが、どうして48Vシステムを使うことになるのか考えてみた - もやしさん家のもやもやな生活


僕が真夏にキャンピングトレーラーで車中泊していた際は、アウトランダーPHEVの10kWhのリチウムでも一晩で使い切るくらいでした(エアコンだけで10kWhを使い切るわけではなく、アウトランダー側のバッテリークーラーでも消費しています)

そう考えると、テレビ・エアコン・電子レンジを2kWのポタ電のみで賄うとしたら心もとないですね(^▽^;)
エコフロー オルタネーターチャージャーを使ってエコフローを急速充電できれば、真夏も快適にトレーラーライフが送れること間違いなしですよね(´艸`*)

自走式キャンピングカー(キャブコンやバンコンなど)にエコフロー オルタネーターチャージャーを取り付ける方法はインターネット上に多数存在しますが、キャンピングトレーラーの環境に取り付ける方法はあまり存在しません。

この記事では、キャンピングトレーラーの環境にエコフロー オルタネーターチャージャーは取り付けられるのか?
取り付ける場合はどのような配線を考えれば良いか?についてご紹介します。

 

 

エコフロー オルタネーターチャージャーとは?

エコフロー オルタネーターチャージャーは、EcoFlow社が提供する電源供給装置の一つで、車両のオルタネーター(発電機)を利用してエコフローのポータブル電源を充電するための装置です。

通常、車両のオルタネーターはエンジンが動作しているときに車載バッテリーを充電しますが、このチャージャーを使うことでエコフローのポータブル電源も同時に充電できます。
このチャージャーの利点は、車を運転しながらポータブル電源を充電できるため、長時間のドライブやアウトドア活動中でも電力不足の心配が減ります。

オルタネーターチャージャーの取り付けとエコフローとの接続

エコフロー オルタネーターチャージャーの取り付けは次の流れで行います。

①チャージャーを車両に取り付ける
チャージャーとエコフローとの間は専用のケーブル(XT150出力ケーブル)で接続します。
XT150出力ケーブルは短い(1m程度)のでこの点だけ注意が必要です。
②オルタネーターとチャージャーを接続する
オルタネーターチャージャーの入力端子と車両のオルタネーターとを接続します。
といっても、実際には車載バッテリーのプラス端子などオルターネーターから電気が流れてくる場所を使用します。
オルタネーターチャージャーにはヒューズケーブルが添付されているので、バッテリーと入力ケーブルとの間に確実に取り付けます。
③エコフローとチャージャーを取り付ける
XT150出力ケーブルを使用してエコフローとチャージャーを取り付けます。

キャンピングトレーラーにエコフロー オルタネーターチャージャーを取り付ける方法

(案1)サブバッテリーに取り付ける(キャンピングトレーラー側)

キャンピングトレーラーのサブバッテリーの充電回路にエコフロー オルタネーターチャージャーを割り込ませます。
これにより、サブバッテリーへ充電中は、オルタネーターチャージャー経由でエコフローにも急速充電されるようになります。

この接続例では、キャンピングトレーラー側単体で完結でき、100V AC給電していたりソーラー発電している際にエコフローに充電されます。
一方で、夜間に電気を使ってポタ電の電池残が枯渇しかかったときは補充電できない可能性があります(;´・ω・)
これだと目的は達成できない…かな?と思い案2を作ってみます。

(案2)ヘッド車に取り付ける(ヘッド車疑似ハイブリッド車化)

エコフロー オルタネーターチャージャーはオルタネーターが作動しているとき=エンジンがかかっているときにエコフローに対して急速充電します。この特性を活かし、エコフロー オルタネーターチャージャーをヘッド車側に取り付けて、エンジンをかけたらエコフローを自動的に充電できるようにします。キャンピングトレーラーには、ヘッド車に積んだポタ電から100Vを取り出し、キャンピングトレーラーの外部電源取り入れ口に接続することで、降圧の心配も無く運用できると期待できます。

案1と同様にエコフローへの充電はエンジンをかけているときに限られてしまいます。
それじゃぁ意味ないじゃないか!とも思われそうですが、エコフローはスマホで残量をチェックできますので、ポタ電の電池残量が減少したらヘッド車のエンジンをかけて補充電することが可能になります。
いちいちキャンピングトレーラーからヘッド車に移動するのが面倒という場合は、エンジンスターターを使うなどすればトレーラーの中に居ながら充電できるようになると期待できます(´艸`*)

 

 

まとめ

エンジンを持たないキャンピングトレーラーでは、エコフロー オルタネーターチャージャーの活用シーンを思い描くことは難しいかもしれません。
今回ご紹介した方法以外にも配線方法はあると思いますが、個人的には案2の方法が現実的かな?と考えています。

もし他の接続方法を思いつかれた方はぜひコメント欄から教えていただけると嬉しいです。

最近のキャンピングカーもキャンピングトレーラーも電気が欠かせなくなりつつありますので、エコフローやエコフロー オルタネーターチャージャーなどをうまく活用しながら、日本の酷暑を乗り越えていきたいですね(=゚ω゚)ノ