先日も記事にしましたが、1年間の無料期間が終了する楽天モバイル維持するか解約するか迷った結果、MNPで格安SIMへ引越しました。
引越しを決めた理由は3つあります。
理由1.パートナー回線エリアでは高速通信は5GBまで
引越しの理由の1つは、以前の記事でも書いている『パートナー回線エリアは、国内は5GB超過後は最大1Mbps』の制限です。マップ上では既に楽天エリアとなっている我が家ですが、ほぼパートナー回線(au回線)で通信しているため、このままだと月間5GBを2,178円で運用することになってしまうので割が合いません。
理由2.1Mbpsへの減速措置に難がある
2つめの理由は、5GB超過後の1Mbpsへの減速措置の仕組みです。小難しい話は省略しますが、家のほうの仕事でそれなりのサイズのファイルをやり取りする必要があるのですが、楽天モバイルで減速措置されていると、そのファイルのやり取りがほぼ失敗します。この仕組み自体は一般的なもので、他の通信会社でも採用しているので楽天だけがダメなわけではありませんが、1つめの理由と合わせて考えるとこれ以上楽天モバイルを維持するに足る理由が無くなります。
理由3.初期費用1円、スマホ110円でIIJに引っ越せた
3つめの理由は、IIJで展開している初期費用1円+スマホ110円のキャンペーンの存在でした。当初は他にも110円で購入できる機種があったようですが、6月下旬に契約した際はXiaomi(シャオミ)のRedmi 9T ともう1台だけでした。
メインの電話番号としてドコモ回線を1回線持っているのですが、Redmi 9T には2枚のSIMをセットして2つの電話番号を同時に待ち受けできることもあって、スマホ1台に集約すべくRedmiを注文しました。
初期費用3,000円が1円になり、端末代も110円、それでいてスマホを1台に集約でき、さらに高速通信20GBでも月額2,068円と楽天モバイルよりも若干安いとくれば、IIJに引っ越さない理由はない!というところです(*´ω`*)
でもMNPってメンドクサイんでしょ?
楽天モバイルからMNPで転出するには、「My楽天モバイル」のページで『他社への乗り換え(MNP)』のリンクをクリックするとMNP番号が発行されます。
その番号を控えて、IIJのページで新規契約の手続きをします。
途中で、MNP番号の入力を求められるので、先に控えておいたMNP番号を入力するとIIJの手続きも完了です。
数日すると購入したスマホとSIMが届きますので・・・
楽天モバイルのスマホからIIJ mioの開通センターへ電話し(楽天モバイル最後の仕事です)、自動音声に従って電話番号などをダイヤルして新しいSIMを有効化する手続きを行います。手続きが終わると、携帯電話会社間でお引越し情報のやり取りが行われますので、その間に新しいSIMを新しいスマホに挿し込んでおくと、ほどなくIIJのSIMで通話・通信できるようになります。
あっけないほど簡単ですが、手続きはホントにこれで終わりです。
念のためMy楽天モバイルで状態を確認しておくと、解約状態に変わっています。
まったく人と接することなく解約できますので、無料期間で解約するのって申し訳ないんじゃないの?と思われる優しい心を持った方でも、心を痛めずに手続きできます( *´艸`)
僕のSIMも無事に開通しましたので、このあとはドコモSIMもRedmiに挿し替えて、ガラスフィルムを貼って完了です( *´艸`)
これまでドコモで使っていたXperiaのほうが性能面ではRedmiを圧倒的に上回っているのですが、プライベートの電話も仕事の電話もこれ1台で済ますことができるSIM2枚挿しの便利さのほうが僕的メリットは上でした(*´ω`*)
OSはMIUI12(Android 10)になりましたし、これでまたしばらくはイロイロといじり倒してみることができます( *´艸`)