毎年8月2日・3日に開催される長岡花火。
今年は8月2日(金)・3日(土)と暦が良かったので、金曜日に有休をとって借りてきたキャンピングカーで両日とも観に行ってきましたヾ(≧▽≦)ノ
この記事では長岡花火大会の2日目、8月3日の様子をお伝えします。
初日(8月2日)の様子はコチラ↓
繰り返しになりますが、これまでは普通車で日帰り観覧してきましたので、2日とも観る&図体の大きなキャンピングカーでってなると駐車場どうする?お風呂どうする?車中泊どうする?っていうか夏の暑さどうする?と不安なことだらけでしたが、結論から言うとキャンピングカーで行く長岡花火は最高でした(´艸`*)
長岡花火とは?
新潟県長岡市で毎年8月2日と3日に開催される花火大会です。
正式名称は「長岡まつり大花火大会」で、毎年8月1日~3日に開催される長岡まつりの一環として行われている日本三大花火大会の一つとして広く知られています。
長岡花火は、1945年の長岡空襲による被害からの復興を祈念して始まりました。
そのため長岡まつりは「8月1日・2日・3日」と固定で開催され、長岡空襲がはじまった8月1日の午後10時30には慰霊の花火「白菊」が3発打ち上げられます。また、2日・3日の花火大会でも開始の花火は白菊3発となっています。
長岡花火の特徴は、豪華で大規模な花火の打ち上げです。
直径650mにもなる「正三尺玉」、約2kmの打ち上げ幅めいっぱい使って打ち上げる「復興祈願花火フェニックス」、川に架かる橋を使った「ナイアガラ大瀑布」など2日間で約2万発の花火が打ち上げられ、その美しさと規模の大きさから、多くの観光客が訪れる花火大会です。
8月2日(金)の様子
初日(8月2日(金))の長岡花火は前記事にupしています(=゚ω゚)ノ
初日の花火を堪能してお風呂に入りに行き、車中泊場所の道の駅とちおへ移動しました。道の駅で、はてブロ友のタチコマン (id:otoyan191)さんと合流して日付が変わって散会となりました。
8月3日(土)激混みの長岡花火大会
一夜明けて8月3日(土)です。
今日も天気だ!車内は暑い(;´・ω・)
レンタルしたキャンピングカーは、バンコン(ハイエースなどバンの車両を架装したキャンピングカー)の中では最も断熱処理に定評のある会社の車両でした、それでも日差しにあたると車内はめちゃくちゃ暑くなります。
車内にエアコンも搭載していますが、場所取り後の時間つぶしのときにバッテリー残量が足らなくなって使えなくなっても困ります。天気が良すぎて刻一刻と車内の温度も上がってくるので、早々に市内へ移動しちゃいます。
左岸で観覧するタチコマンさんと、お互いに場所取り後にまた会いましょう~(=゚ω゚)ノっといったんお別れです。
原信(地元のスーパー)に三尺玉パイなるものが売られていたので買ってみました(*^^)v
一緒に来られなかった長女ちゃんへのお土産にも買ってみましたが、めちゃくちゃ美味しかったです(´艸`*)
来年も売っていたら現地で食べる分とは別に1人2枚買って帰ろう(´艸`*)
その後は長岡駅周辺を散策してみました。花火大会終了後は新幹線や在来線、東口(悠久山方面バス)に出る人で近づくのも嫌になるほどですが、この時間はガラガラでなんだか不思議な感じです。
新幹線で観に来る場合は指定席券を確保しましょう(=゚ω゚)ノ
ただ、個人的には駅周辺の居酒屋で混雑が落ち着くまで待つのがオススメです(←元酒クズの発想
アオーレ長岡は市役所やホールなどが合わさった複合施設で、長岡駅とも直結しています。
市の中心部にあってすごい便利です。
栃木県の市町村役場でそんな利便性を確保しているところを見たことがないので羨ましい;つД`)
アオーレ長岡も、長岡まつりの時間になると屋台がフル稼働して大賑わいになります。
この時間は準備中でまだ静かでした。
嵐の前の静けさ(´艸`*)
長岡花火の日中帯だとめちゃくちゃ賑やかな駅周辺に静かな時間が流れていて心地よかったです。
長岡花火の日中帯だとめちゃくちゃ賑やかな駅周辺ですが、静かな時間が流れていて心地よかったです。と、散歩しながら会場の観覧場所も確保したので、キャンピングカー内で少し仕事を片付けた後は前日と同様に日が傾くまでファミレスで時間を潰し・・・
日が傾いてから会場に向かいます。
遠目からも目立つ水道公園の塔(水道タンク)は、今ではなんだかレトロでコミカルなフォルムに感じますが戦時中から存在しているそうです。かつて長岡空襲で1時間40分もの間爆撃され続けた際にこの塔を目印(=川=水がある)に避難したという歴史を聞くと複雑な気持ちになります。
土曜日ということもあって、前日(2日(金))よりも人の数が多い&早い時間から人が集まっていましたが無事に観覧場所に到着し、お弁当を食べながら打上げ開始を待ちます。
花火弁当は2日連続の助六です(´艸`*)こういうのでいいんですよ♪
そして19:20定刻に慰霊の白菊3発が上がり2日目のプログラムがスタートしました。
2日目の花火もどれも素晴らしく、あっという間の2時間の打上げでした。
「すべての爆弾を花火に変えたい」という嘉瀬清次(かせ せいじ)さん(長岡花火を支えた花火師の1人で、日本一ともいわれていた)の言葉や、「みんなが爆弾なんかつくらないできれいな花火ばかりをつくっていたらきっと戦争なんか起きなかったんだな」と『長岡の花火』という絵を描いた山下清の言葉を思いめぐらせながら次々に打ち上げられる花火を見ていると自ずと涙がこぼれてきます。
長岡花火は錦冠菊(しだれ柳)の同時多段多発挙げが目に付きます。子どもたちにとっては未来に向かっての勇気や元気をもらえるそうですが、前述のようなコメントを思うとまた違った見え方になってしまいます;つД`)
米百俵花火(尺玉の100連発上げ)が終わり、帰り支度を整えながら長岡造形大学とタイアップした匠の花火、そして締めの光のメッセージ(花火師に向かって観客がありがとう~とライトを振るイベント)に参加しました。
出典:エヌ・シィ・ティ公式YouTubeチャンネル|YouTube
光のメッセージは十数年ぶりに参加しましたが、こちら側の岸だけでなく向こう岸やさらに離れたところにいるお客さんのライトが合わさり、圧巻のイベントでした♪
というわけで会場離脱が少し遅くなってしまいましたが、それでも22時前には駐車場から出発、帰りがけの原信でアイスと帰路の飲み物を調達して撤収です。
途中どうしても眠くなり、道の駅とちおの先でヨメちゃんに運転を代わってもらったところ、そのまま栃木までヨメちゃんが運転してくれて27:15無事に帰着しました( *´艸`)
今年もまた長岡花火を、しかも2日連続で観ることができましたヾ(≧▽≦)ノ
大学時代からなのでもうかれこれ20年以上になるでしょうか。
途中、出産育児やら長期入院や、さらにコロナ禍もあって飛び飛びではありますが、やっぱり長岡花火は自分にとって欠かすことができないものだと感じます(=゚ω゚)ノ
来年はさらに暦が良いのでまた2連戦で観に行きたいと思いますヾ(≧▽≦)ノ
って、直前の土日開催となった2019年は過去最大の109万人の観客(今年2024年は40~60万人で推計されています)があったと言われますので、来年はますます大人気&大混雑になりそうですね(=゚ω゚)ノ
2024年出動5回
合計10泊14日
出動1回目
2023/12/30-2024/01/02 キャンプアンドキャビンズ那須高原(1)
2023/12/30-2024/01/02 キャンプアンドキャビンズ那須高原(2)
2023/12/30-2024/01/02 キャンプアンドキャビンズ那須高原(3)
2023/12/30-2024/01/02 キャンプアンドキャビンズ那須高原(4)
出動2回目
2024/02/24-25 上州遠征(部活の遠征)
出動3回目
2024/03/29-31 キャンプアンドキャビンズ山中湖